Archive for 6月 2012

ラスト・ソルジャーと特攻野郎Aチーム

ラスト・ソルジャーと特攻野郎Aチームを見た。
DVDを借りてきて、iMac27inchの大画面で楽しんだ。
だけども、DVD自体に収録されている映像の解像度がそこまで高いものではないので、特別綺麗とかではなかった。
ただ、今まで21inchで見ていたのに比べると、より画面から離れたところでも大きく見えるのは目のためにいいと思う。

ラスト・ソルジャー。
秦の始皇帝が史上初の中国統一を成し遂げるが、その少し前の話。
2つの国の別々の人物の話。
1人は将軍、もう1人は兵卒。
将軍を捕らえた兵卒は、国に帰れば報奨として土地と兵役の免除がされる。
それを目指して帰途に着く。
ただし妨害が現れるし、将軍は逃げ出そうとするし。
その困難を乗り越えようと苦闘する。

特攻野郎Aチーム。
4人の濃ゆいメンツが揃えばなんでもできる。
ただ、とある作戦を成功させるも、罠にはめられてしまい逮捕、投獄されてしまう。
自分たちの名誉を取り戻すため、真相究明を行う。
爽快なアクションとユニークな掛け合い。
なかなか王道らしいストーリーだったのではないかと思う。

スターバックス再生物語

スターバックス再生物語を流し読みした。
しっかりと読んだわけではなく、気になったところをちょいちょい確認する感じ。
スターバックスに興味があってもなくても読んでみたらいいと思う。
Amazonで見る
よくわかるブログ記事

読んでみたものの、実はスターバックスへ行ったことはない。
一度もない。
ただ行ってみたくなった。

スターバックスが顧客に提供しているものはなんなのか。
その価値とはなんなのか。
それを考える材料として、スターバックスを知ろうと思ったのが、本を手に取ったきっかけ。

スターバックスのようなカフェは、セルフスタイルカフェと定義される、らしい。
日本の伝統的なカフェ・喫茶店はフルサービスカフェである。

現在、猛威を振るいつつあるチェーンストア形式のカフェはほとんどセルフスタイルだと思う。
ただ、コメダ喫茶店はフルスタイルカフェである。

スターバックスが売っているもの、顧客に提供しているもの、それはスターバックス体験らしい。
本によると。
スターバックスに来て、コーヒーを飲むのはもちろん、その行為を通して、素晴らしい体験をしてほしいというのだ。
スターバックスの価値は、体験にあるというのだ。

価値とは、シンプルに言えば質と量の積によって示すことができるという。
また別の言葉でいえば、有意性と稀少性が価値を左右するのだ。
顧客にとって、その製品・サービスが意味のあるものであり、なおかつ特別なものであれば、価値が生まれるという。

例えば、「水」は私たちが生きていく上では非常に有意性の高い存在であるが、稀少性はそれほどではない。
したがって価値も総じて大きくない。
同様に、「ダイヤモンド」は日常生活における有意性は低いが、プレゼントやプレミア感的な側面からは大きく有意性があるし、稀少性は極めて高い。
だからダイヤモンドの価値は高い。
上のような例文をみたことがあった。
誤りがあったらごめんなさい。

とりあえず価値は有意性と稀少性によって定められるとする。
そうすると、スターバックスの場合はどうなるだろうか。

まず有意性。
やや割高のコーヒーではあるが、その店舗によって得られる快適さは私たちによって非常に有意ではないだろうか。
仕事や塾帰り、疲れた体に癒しをもたらしてくれるはずだ。
経験がないので、想像でしかないが。

そして稀少性。
スターバックスと同様の体験をするカフェがあるだろうか。
ドトールやタリーズなどの、セルフスタイルカフェではどうだろうか。
あるいはスターバックスと同様の体験をできるかもしれない。
ただ、完全にスターバックスと同様の体験はできないだろう。
つまりスターバックスでの体験は同店でしか味わえない、非常に稀少性の高いものになるのではないか。

有意性も感じられる。
稀少性もある。
だからスターバックスには価値を生み出すことができているんだろう。

話がそれた。
この本の内容は、2007年前後の経営危機においての話である。
会長であるハワード・シュルツさんがどんな心境で経営判断を行っていたのか。
シュルツさんによって記されているものが、翻訳されている。
企業理念や経営者理念が熱く伝わってくるものではないだろうか。
おそらく。

スターバックスはパートタイマーに対しても、健康保険とストックオプションを与えている。
従業員の満足度を大切にしている会社である。
自分が従業員として働くならば、スターバックスのように、従業員を大切にしてくれる企業で働きたいものである。

iMac27インチ熱い

iMacがなんかめちゃくちゃ熱い。
本体上部分が触っていられないくらい熱い。
夏だからなのか。
はてさて映画を見ていたからか。

調べてみると、どうやら熱くなるのは周知の事実のような感じ。
デザインにこだわり、排熱処理に関してはあきらめがあるとかなんとか。

iMacの上で肉焼けそう……。

『小腹の空きも感じさせません。
 調理もできるiMacならね』

とりあえずまだ部屋にエアコンを入れるには早い。
まだ節電に徹せる暑さだ。
室内と言っても、風が通るので35度を超えることは無いと思う。
なので故障は無いと信じたい。

あまり関係ないけど、iMacじゃなくて、iPhoneのCMが好き。
『○○○ができる、そう、iPhoneならね』
っていうのがめちゃくちゃうまいと思う。

物資があまり無かった昔は、Needs、そのまんま生活に必要なものを販売していればよかった。
しかし現代の日本ではものは有り余る事態。
NeedsからWantsに変化しているという。
必要なものを売ることから、欲しくなるものを売ることへ。
そういう需要にうまくiPhoneなんかは乗れたんじゃないかな、と思う。

人間の欲求には段階がある。
まずは生理的欲求。
食欲とか、睡眠欲とか。
欲求の段階はだんだんとステップアップしていく。
社会的なんちゃら欲とか、いろいろ段階を上っていく。
そして最後は自己実現欲、だという。
つまり今のマーケティングはこの自己実現欲へ訴求するものでなくてはならないと思う。

その商品を手に入れたら、どんな生活を送ることができるのか。
どんな自己実現できるのか。
その欲望をかなえられる可能性を示してあげないといけない。

その点で、iPhoneのCMは素晴らしかったと思う。
iPhoneならこんなことができる、こんな生活ができる。
iPhoneだけじゃなくて、iPadのCMも秀逸と感じる。
こういうCMからして、Appleのうまさを感じる。
(べた褒めしたら、なにかApple製品がもらえたりしないだろうか……) 

商品を売ることだけじゃなくて、お願いするときにも自己実現欲をくすぐる方法は有効かもしれない。
私のために、これをやって、ではなく、これをすることであなたはこうなれるかもしれない、こんなあなたに近づけるかもしれない、みたいな。
個人的には、あなたのためになるからこれをやって、と言われたらやってしまうと思う。


まとめ
・iMacの上部分が熱くて怖い
・訴求するなら自己実現欲を狙え

Amazon CEO ジェフ・ベゾズ

カンブリア宮殿を見逃した。
ので、テレビ東京のホームページから見ている。
2週間分見逃していたので、とりあえず今日はAmazonだけを見た。
カンブリア宮殿

ジェフの台詞は英語音声だけで、日本語訳の字幕も出ないし、日本語音声も出ていなかった。
これはいろいろな権利の問題で、そのままながせなかったのだろうと思う。
英語が弱い自分としてはつらいところ。

英語と日本語で構成されている内容で、ジェフさんと村上さんが対談しているのはなんともおかしな感じだった。
ジェフさんが話した後、沈黙し、そしてしゃべりだす村上さん。
しかもなんかカンペ見まくりだし。

たぶんジェフさんは相手の母国語が英語ではないので、できるだけわかりやすい英語を、わかりやすい表現で話してくれている、と思う。
だが、自分はリアルタイムで理解することができなかった。
こうなってくると、英語の勉強が、特に聞いて理解することの重要性がわかる。
重要というか、必要性か。
英語を話す、聞く、書く、読む、要は英語リテラシーの能力が必要だと感じる。
ただ、あくまで英語リテラシーは必要なだけで、武器にはならない。
ビジネスの舞台にあがるために必要なのだ。
耳にたこができるほど、英語の必要性をいわれている現代。
そろそろ勉強をやらなくては、と思う。思うだけかも。

Amazonでは顧客満足度(CS:Customer Satisfaction)を大切にしている。
多くの商品を早く、正確に、顧客のもとへ届ける。
日本の顧客としては、当然と思えることを果たしている。
だがこれは日本では当たり前に思えることであって、世界的に見るとかなりすごいことなのだと思う。
日本の小売業はかなりのレベルがある。
それと比べても遜色の無いレベルを世界的に保てるAmazonは本当にすごい、と思う。

ジェフさんはブレーンストーミングをやっているときが好き、らしい。
今ある2つの選択肢以外に、第3の選択肢を考えたり、新しいアイデアを生み出したり。
ブレーンストーミングのルールは、否定的な発言をしないこと。
そうすることで自由な発想で、新しいアイデアを生み出しやすくする。

Amazonが将来どうなりたいのか。
学校や病院のように、インフラのような存在になりたい。
のかな。
全然聞き取れなかった。
英語の勉強を始めるしかないのか……。

iMac

iMac買った。
27inchのものである。
現在、そのMacから書き込みしている。
画面がでかすぎるせいなのか、なんだか目が疲れる。
これは画面のせいなのか、昨日の酒のせいなのか。

とりあえずiMacを購入したので、いろいろと環境を整えていく。
マカーの知り合いにソフトウェアを聞いたりして、環境をそろえる。
インストールしたアプリを紹介していこうと思う。

①Firefox
いわずと知れたブラウザ。
火狐との愛称もある。
なぜSafariではなく、Firefoxなのか、というと、今まで利用していたWindowsマシンがFirefoxを使っていたからである。
アドオンも多少わかるし、ブックマークの同期も楽である。

②Thunder bird
Firefoxと同じく、Moziraがリリースしているメールクライアントソフト。
こちらもWindowsマシンで利用していたため、Macでも利用することにした。
普通に使いやすい。

③Picasa
Googleがリリースしている画像ビューアソフト。
画像を見るだけではなく、整理やちょっとした編集だった可能である。
顔認識機能もついており、人物を登録すればまあまあの精度で人物を登録してくれる。
使ってみると良さがわかる。

④YoruFukurou
Twitterのクライアントソフト。
専用ソフトだけあって、必要充分な機能をそろえているようである。
とは言うものの、Twitterはごく数人のフォローしかしていないし、多くをつぶやくわけではないので、クライアントソフトの必要性もあまりないと思う。

⑤evernote
Windowsマシンのときはブラウザから使っていた。
ソフトバージョンを一度インストールしたが、なんだか使い勝手が悪く、動作も遅く感じたために結局使わなかった。
しかしMacバージョンは良い感じ。
ちょっとメモを取りたいときにショートカットキーを押せば一発でノートを開いてくれるのノーストレスである。

⑥Cyberduck
FTPクライアントソフトである。
ターミナルからFTPを使うのもアリかもしれないが、GUIの方が使いやすい。
ソフトのアイコンもかわいらしく、直感的に使えて困ることは無かった。

⑦ClipMenu
クリップボードを監視して、記録してくれるソフトである。
Androidを使うようになってからクリップボードを記録してくれるソフトの便利さがわかった。
いくつかまとめてコピーして、必要になってからメニューを呼び出して、クリップボードに書き込んで、ペーストする、みたいな使い方。
とりあえず入れておけば便利。

⑧mi
テキストエディタである。
ただし高性能でありながらシンプルな、だ。
htmlやjavaなどのファイルに対応し、タグ補完機能があるようである。
単純にテキストエディタとしても優秀だと感じる。

⑨The Unarchiber
ファイル解凍ソフト。
とりあえずこれがあればなんでも解凍できるようである。
対応ファイル形式の多さが魅力、らしい。
あまりいろんな種類の圧縮ファイルを利用しないのでまだ恩恵を感じていないソフトである。

⑩ CheetSheet
アプリごとのショートカットを教えてくれる。
コマンドボタン長押しで表示してくれる。
一覧の中から選んでクリックしても実行してくれるし、アプリのショートカットを覚えたいときや思い出したいときに便利。
ちょくちょく使う。
理想的にはこれを使わないくらいショートカットを覚えてしまえばいいのだが。


とりあえずはじめは10個程度の紹介で良いと思う。
Windowsの時にあったインストール作業が、アプリケーションフォルダへファイルをドロップするだけの単純作業になり、すごい。
なれると手軽すぎて、Windowsのインストールの面倒さが耐えられなくなるかも。
ただ、手軽すぎるのも危ないソフトを入れてしまう危険性があるのかも。

とりあえずMacを今までのWindowsマシンの代用品として使うだけではなく、Macを、ひいてはデスクトップパソコンを買った価値を果たしたい。
要は動画や画像編集など。

Macは単純に操作すること自体を楽しみにしてくれる。
今のところ、そう感じる。
Macいいっす。

読みたいブログってなんだ。

読みたい本ってなんだろう。
面白いとメディアで騒がれている本?
面白いとネットで勧められた本?
面白いと知人に紹介された本?

上のように、はやし立てられた本はチェックする。
でもそうじゃない場合もある。
例えば全く知らない作家の全く知らない作品。
その最初の1ページを開いて読んでみる。
引き込まれるか否か。
買い物かごに入るかどうかはそこで分かれる。

じゃあ読みたいブログってなんだろう。
それは人それぞれかもしれないけども。
どんな問題であれ、「それは人によるよね」って終わらせるのはつまらない。

有用な情報が載せられていること、それが読みたい条件かもしれない。
「くだらない日常のことを一言で書いてあったりするといらつく」
そう言う人もいる。
ブログの位置づけを情報収集とするならば、そうかもしれない。

新聞記事や雑誌記事のように、リード文を読んで、本文を読んでみたいかも、そう思われるのが良いブログなのだろうか。
実際、最初のところが面白い記事は思わず読んでしまう。


どんなブログは面白くて、読みたくなるのか。
単純明快のようで、暗中模索のようだ。

ネットに発信する文章は、誰かに読んでもらいたくて書いていると思う。
でも行き過ぎた購読者数には恐れを感じると思う。
誰かに見てもらいたいけど、みんなには見てもらいたくない。
そういう複雑な気持ちがなきにしもあらず。

文章を発信するのは、自己表現、なのだ。
「私はこういう趣味を持っていて、こういうものに興味をいだき、こんな事件に心を痛めています」という感じ。
それが何になるのか、と言えば、アフィリエイトブログであれば収益。
趣味のブログなら同志。
さみしがりやならコミュニティ形成。
企業ブログならイメージ戦略。
技術者なら自己宣伝。
ならこのブログは? と、なる。

目的があって、それを果たすための手段、その一つがブログ。
そうであれば単純明快でどんな記事を書くべきかもわかりやすい。
目的、ビジョンがなければ、企業経営は困難に陥るだろう。
企業にかぎらず、一個人だとしても困ったことだろう。

ビジョン、すなわち未来を考えることは大切だけれども、目の前の雑多な仕事もこなす必要がある。
「日常業務は戦略を駆逐する」とはよく言ったものだ。
元々は「悪貨は良貨を駆逐する」と言う。
消費者が質の良い金貨と悪い金貨、両方を持っていた場合に買い物でどちらを使うか。
当然良い物はとっておきたくなり、悪い金貨を使う。
その結果、市場に行き回るのは悪い金貨、悪貨となる。
それをなぞらえて、「日常業務は戦略を駆逐する」と言ったらしい。
企業経営において戦略は考えなくてはならないことだけれども、こなすべき日常業務を目の前にしては、戦略を置き去りにしてしまう。
これは個人の生活にも当てはまる。

学生なら、提出期限が近い課題を順々にこなし、バイトのシフトを講義の合間をとっていれる。
講義に出ることもあれば、出ないこともあるし、出ない時に限って遊ぶ。
空いた時間があれば、誰かと遊ぶなり、寝るなりする。
そうして学生として、戦略を立てて行動すべきことを何一つできずに卒業してしまう。
悪循環に陥った時に、抜けだすのは困難だ。


本題とずれた。
読みたいブログってなんだ。

それは人間くさいブログなのかもしれない、と、ふと思う。
個人のバイアスを通したブログになってしまうと思うが、そういう人間くさいブログのほうが読みたくなる気がする。
個人的に。

脱線したがとりあえずの結論。
読みたいブログは人間くささ、人間味があるブログ。
なので人間味があるブログを書けたらいいな、と思う。