Archive for 8月 2014

ロイヤルホリデーのツアープランを利用し、富士登山に参加してきた。

富士登山報告

登山概要

富士登山へ行ってきた。
天気は快晴、最高のコンディションだった。
富士登山のツアープランへ参加し、東京からバスに乗り、富士スバルライン五合目まではバスで登ることに。
利用したツアーは、ロイヤルホリデーのもの。
詳しくは下より。
(関東(東京・新宿・横浜)発 朝発2日間 富士登山・ガイド付/吉田口登山コース | 富士山登山ツアー2014|富士山登山はロイヤルホリデー)

登山開始

五合目で高度順応と昼休みをかね、1時間ほどの休憩。
そして、午後1時頃に登山を開始した。
登山道は初心者には一般的な吉野口を登っていった。
一歩一歩をゆっくりと進んだ。
まさに牛歩のようだった。

富士登山の場合、登頂までの課題は高山病にあるらしい。
高山病対策としてできることは、酸素をしっかりと体内へ取り入れることだと聞かされた。
そのため、登りながら常に言われていたことは、深呼吸だった。
深く息を吐くことに、特に気を配りながら登っていった。
こうすることで、高山病になる確率が下がるのだとか。
午後1時に登山を開始し、8合目の山小屋、下江戸屋に到着したのが午後6時30分前後。
ここから夕飯のカレーを食した。
山小屋付近から撮影した影富士と雷。
いずれも非常に美しかった。


この後は午後8時までには就寝し、午前12時30分まで仮眠をとり、午前1時には山小屋を出発し、頂上を目指した。
山頂まではおよそ2時間30分の道のりで、2時間はがれ場、30分は岩場を登った。
登山時間自体は大したこと無いのだが、あまりにも人の数が多く、のろのろとしか登れなかった。
これは思った以上にストレスとなり、疲れやすくなるものだと思う。
そうして富士山頂に到着したのは、午前4時30分頃。
この日の日の出は、午前5時予定だったので残り30分前。
ご来光を迎えるためのスポットを確保し、休みながらご来光を待った。
誰彼もご来光を拝んでいた。
ただ、山の上から見ているだけなのだが、地上から見る日の出とは全く違う感情がわき出た。
たぶん山頂につくまでの苦労があったからだろう。
とにかく素晴らしかった。

ガイド付きのツアーに参加したが、さすがはガイド、非常に心強かった。
山岳ガイドだけではなく、ツアー企画会社から来ている添乗員も良い人だった。
天候にも人にも恵まれた、最高の初富士登山だったと思う。

下山開始

「富士登山は登り4割下り6割」と言われるらしい。
下りのほうが疲れるという。
その言葉に嘘はなく、登りに比べてもはるかに下りのほうが疲れた。
だが五合目に到着した時には、達成感を噛みしめることが出来た。

登山記録

以下が登山記録。
登山開始後しばらくは記録が正確に取れなかった。
iPhoneでYAMAPを使っていたのだが、どうやら電波が届かないと動作しないらしい。
登りその1。(午後1時頃〜午後6時30分頃)

登りその2。(午前1時頃〜午前4時30分頃)

下り。(午前5時30分頃〜午前9時頃)

名古屋駅から徒歩20分強で行けるトヨタ産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)へ行ってきた。


トヨタ産業技術記念館へ行ってきた。

トヨタ産業技術記念館

ここでは、トヨタグループにおける発展の歴史を、技術的資料とともに豊田一族のフィルターを通して見ることが出来る。
トヨタグループ興業の父である豊田佐吉氏の発明である自動織機に始まり、トヨタ自動車における自動車開発の歴史など、多くの非常に面白い知見を得られる。

しかも現在、小・中学生は入場料が無料である。
夏休み期間中は小・中学生入場無料 | お知らせ | トヨタ産業技術記念館
ぜひともこの夏休みに行くべきスポットである。

この博物館は①繊維機械館と②自動車館に大別されて展示されている。

①繊維機械館

豊田紡績が培ってきた技術開発の歴史だけではなく、ここではそもそも糸ってどうやって作っているのか、そこから解説がある。

綿を単純に引っ張っただけでは簡単にちぎれてしまう。
綿から糸を紡ぐには、回転運動を加えながら引っ張る必要があるのだ。
これを実演してくれたお姉さんの手さばきはまさにマジックのごとく華麗だった。
これだけでも一見の価値があろう。

また糸車にはじまり、自動織機にいたるまでの技術の発展を見ることもできる。
自動織機においては、綿を綺麗に加工する手順から、実際に糸を作り、そして生地を織るところまでを実際の機械を使って解説してもらえる。

②自動車館

トヨタ自動車の創業期からの話ももちろん、ものづくりに関する解説もある。

解説で興味深かったのが、金属加工の話である。
金属を加工する方法には代表的なものが3つある。
叩く方法(鍛造)と溶かして固める方法(鋳造)と切って削る方法(切削)だ。
そのそれぞれを実演や展示を通して紹介している。
ものづくりの現場における作業がわかり、面白かった。

また現在は豊田喜一郎特別展が実施されている。
彼は豊田佐吉氏の長男にあたり、トヨタ自動車を創業させた男である。
彼が残した言葉の数々は心を打つものが多い。
そんな名言とともに彼の苦悩の日々が紹介されている。

最後に

もっと小さい頃に、この博物館へ来たかったと思う。
何が変わったかは分からないが、もしかしたら今よりももっとずっとものづくりの道を志していたかもしれない。

それとは別として、年齢に関わらず楽しむことが出来る博物館だった。
私が来館した時も、子供連れの家族はもちろん、大人だけで来ていたり、おじいちゃんおばあちゃんで来ていたりもした。

母語が日本語ではない方も来ていたし、英語に関しては展示物が対応している。
愛知県に来た外国人観光客に向けても、 このトヨタ産業技術記念館はオススメできるだろう。

PythonでFlickr APIを利用して、セット(アルバム)に保存した画像の一括ダウンロード

PythonでFlickr APIを利用して、セット(アルバム)に保存した画像の一括ダウンロード、できたらいいな。
そう思って、いざ昨日から開始したが、結局ものにならなかった反省。

Flickr APIとは

Flickrが公式で公開しているAPIのこと。
このプログラムを利用することで、例えばFlickrで検索した結果の画像一覧を表示させたり、今人気の画像一覧を取得したり、様々なことができる。
基本的にFlickr公式ではないアプリやサービスの場合、このAPIを利用してシステムを作っているはず。

このAPIを利用するためには、自身のFlickrアカウントからAPI Keyなどを取得する必要がある。
The App Garden on Flickr



上のリンクからアクセスすると、①Get your API Keyと②Put your app in the Gardenが並んでいる。
①Get your API KeyのRequest an API Keyをクリックし、先に進む。


商用なのか、非商用なのかを尋ねられるので、好きな方を選ぶ。
商用では審査があるが、非商用では無審査ですぐ使える様子。
今回は非商用を選んだ。

情報を入力する。
アプリの名前とその説明を入力し、送信をする。

するとした画像のようにAPI KeyとAPI Secretが手に入る。

このKeyとSecretを利用し、自身が作成するアプリなりサービスを認証する。

PythonでFlickr APIを利用する

PythonでFlickr APIを利用する際に、便利なモジュールが3つあった。
1つ目のAPIは現在も開発が行われているようで、利用するにはこれがいいかもしれない。
2つ目のflickr.pyは更新がほぼされていない。
開発が終わってしまったのかもしれない。
3つ目のpython-flickr-apiは最近開発が始まったようである。

参考サイト

Flickr Services
FlickrAPI
Flickr API の認証とAPI を使った画像アップロードの簡単なまとめ - 肉とビールとパンケーキ by @sotarok
flickrapiを使って画像をUploadしてみた - cloverrose's blog
Flickr APIで自動更新するギャラリーサイトを作る | miyuk1.com

やりたかったこと

・プログラムを認証させる。
・ユーザ(ここでは自身)のプライベート設定になっているセット(アルバム)一覧を取得する。
・一覧の中から、ダウンロードしたいセット(アルバム)を選択する。
・選択されたセット(アルバム)に入っている画像一覧を取得する。
・取得した画像のオリジナルサイズをダウンロードし、セット(アルバム)名でサブフォルダを作り、その中に保存する。

今回できたのは、プラグラムを認証させ、ユーザのプライベートコンテンツへのアクセスである。
そこからユーザのセット(アルバム)一覧の取得は出来たのだが、それ以降は進まなかった。

反省

・Flickr APIを利用して取得したユーザのセット(アルバム)一覧がxml形式だったのだが、これをPythonで処理するスキルが無かった。
xmlデータからセット(アルバム)のタイトルを取得し、一覧表示させたかった。
上記で作業をやめてしまった。
ここからさらにセット(アルバム)ごとに写真一覧のファイル名を取得し、そのファイルごとのダウンロードリンクを生成し、フォルダへダウンロードしたかった。
反省するべき点としては、Python自体の勉強不足とAPI周りの知識不足だったと思う。

結局

Flickrのセット(アルバム)に保存された画像を一括でダウンロードするという目的は自力では果たせなかった。
そのため、App Storeからアプリを購入し、それで用を済ませることにした。
Mac App Store - Pic togo for Flickr

すごい簡単。
昨日から5時間以上に渡って取り組んでいたことが、ものの数分でできちゃう。
ただし、ダウンロードするにはそれなりの時間がかかるが。

学んだこと

餅は餅屋。