富士登山報告
登山概要
富士登山へ行ってきた。天気は快晴、最高のコンディションだった。
富士登山のツアープランへ参加し、東京からバスに乗り、富士スバルライン五合目まではバスで登ることに。
利用したツアーは、ロイヤルホリデーのもの。
詳しくは下より。
(関東(東京・新宿・横浜)発 朝発2日間 富士登山・ガイド付/吉田口登山コース | 富士山登山ツアー2014|富士山登山はロイヤルホリデー)
登山開始
五合目で高度順応と昼休みをかね、1時間ほどの休憩。そして、午後1時頃に登山を開始した。
登山道は初心者には一般的な吉野口を登っていった。
一歩一歩をゆっくりと進んだ。
まさに牛歩のようだった。
富士登山の場合、登頂までの課題は高山病にあるらしい。
高山病対策としてできることは、酸素をしっかりと体内へ取り入れることだと聞かされた。
そのため、登りながら常に言われていたことは、深呼吸だった。
深く息を吐くことに、特に気を配りながら登っていった。
こうすることで、高山病になる確率が下がるのだとか。
午後1時に登山を開始し、8合目の山小屋、下江戸屋に到着したのが午後6時30分前後。
ここから夕飯のカレーを食した。
山小屋付近から撮影した影富士と雷。
いずれも非常に美しかった。
この後は午後8時までには就寝し、午前12時30分まで仮眠をとり、午前1時には山小屋を出発し、頂上を目指した。
山頂まではおよそ2時間30分の道のりで、2時間はがれ場、30分は岩場を登った。
登山時間自体は大したこと無いのだが、あまりにも人の数が多く、のろのろとしか登れなかった。
これは思った以上にストレスとなり、疲れやすくなるものだと思う。
そうして富士山頂に到着したのは、午前4時30分頃。
この日の日の出は、午前5時予定だったので残り30分前。
ご来光を迎えるためのスポットを確保し、休みながらご来光を待った。
誰彼もご来光を拝んでいた。
ただ、山の上から見ているだけなのだが、地上から見る日の出とは全く違う感情がわき出た。
たぶん山頂につくまでの苦労があったからだろう。
とにかく素晴らしかった。
ガイド付きのツアーに参加したが、さすがはガイド、非常に心強かった。
山岳ガイドだけではなく、ツアー企画会社から来ている添乗員も良い人だった。
天候にも人にも恵まれた、最高の初富士登山だったと思う。
下山開始
「富士登山は登り4割下り6割」と言われるらしい。下りのほうが疲れるという。
その言葉に嘘はなく、登りに比べてもはるかに下りのほうが疲れた。
だが五合目に到着した時には、達成感を噛みしめることが出来た。
登山記録
以下が登山記録。登山開始後しばらくは記録が正確に取れなかった。
iPhoneでYAMAPを使っていたのだが、どうやら電波が届かないと動作しないらしい。
登りその1。(午後1時頃〜午後6時30分頃)
登りその2。(午前1時頃〜午前4時30分頃)
下り。(午前5時30分頃〜午前9時頃)