Archive for 2月 2015

岡崎城とカクキュー(八丁味噌工場)と大樹寺と矢作川

愛知県岡崎市は岡崎城、カクキュー、大樹寺、矢作川へ行ってきました。
後輩の男の子が車を出してくれたので、移動が楽でした。
ただ、岡崎観光をする場合、レンタサイクルが東岡崎駅の場合はあるため、自動車がなくても何ら問題はありません。

まずは東岡崎駅から徒歩で10分、車なら5分とかからず辿り着ける岡崎公園です。
そこには徳川家康が出生の城と知られる、岡崎城があります。
岡崎城天守閣

岡崎城は現存天守ではなく、復興天守です。
鉄筋コンクリート造の5階建てでした。

ただし石垣だけは当時の様相を残してくれているらしいです。
写真はありませんが、野面積みされているので、城の歴史が古いものだったと分かります。

岡崎公園には、岡崎城だけではなく、三河武士のやかた家康館があります。
現在、刀剣の特別展が開催中なので、数十本に及ぶ刀剣を見ることができます。
三河武士のやかた家康館

岡崎城と三河武士のやかた家康館の共通券が大人一枚で510円とオトクな価格なので、お越しの際は両方へ行ったほうが良いと思います。

その後は昼食をとった後、八丁味噌を製造しているカクキューへと工場見学へ行きました。

工場見学中の写真は撮れませんでしたが、貴重なお話を聞けたと思います。
このカクキューとすぐ隣にあるまるや八丁味噌の2店だけが日本で八丁味噌を名乗れるお店とのことです。
日本でたった2社だけなのですね。
カクキュー 【合資会社 八丁味噌】
株式会社 まるや八丁味噌

工場見学は団体客でない場合はふらりと行っても差し支えないようです。
実際、私たちは4人組でしたが連絡せずとも参加することが出来ました。

そもそも八丁味噌は何かというと、大豆と塩と水だけを利用して作った豆味噌だということです。
作ること自体は他でも出来そうですが、八丁味噌を名乗れるのは、この2社だけに限られているのです。

大豆を発酵させて味噌を作るので、同様に発酵でアルコールを作る日本酒との共通点があるかもと想像するかもしれません。
ただ面白いことに、日本酒では「水」が重要であるにも関わらず、八丁味噌では特に水にこだわりはないとの話でした。
一方、他の原料にはこだわっているとのことで、大豆は「北海道産」、塩は「沖縄産」と最北と最南の最高品質のものを使っているとのこと。
現地の材料を使っていないのであれば、ここで作る必要はないのではないか、そう思うかもしれません。
しかし、八丁味噌は「天然醸造」と呼ばれる手法を使って作っています。
つまり気温や湿度調整などを行わず、全くの自然に任せて作っているのです。
このことから、この岡崎という地が八丁味噌には欠かせないものなのかもしれませんね。

八丁味噌工場の見学を終えた後は大樹寺へ行きました。
この大樹寺は徳川家康とのゆかりが深いお寺です。
大樹寺

お寺の正門から一直線上に岡崎城がのぞけるような町並みになっており、これをビスタラインと呼びます。
このビスタライン上には背の高い建築物を作れなくなっているらしく、伝統を守る岡崎市の政策が伺えますね。
ビスタライン(大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望) | 岡崎市ホームページ
写真の奥の門のさらに向こう側に見えるのが岡崎城です。

大樹寺で参拝を済ませた後は矢作川へ立ち寄りました。
ちょうど夕方近い時間でしたので、気持ちのよい景色と空気が味わえました。

写真の彼女は後輩の一人で、中判カメラで撮影しています。
いつかはPENTAXの中判カメラに僕も挑戦できたらと憧れますね。

以上、岡崎観光でした。
岡崎は徳川家康の時代から重要な拠点として発展し、現在でも栄えています。
大変楽しむことができると思いますので、ぜひお立ち寄り下さい。

SunriseカレンダーがMicrosoftの一員になりました。

良し悪しは別として、大好きなiPhoneカレンダーアプリ、SunriseカレンダーがMicrosoftの一員となりました。
このことにより、今までよりもデザイナーやエンジニアを増やし、協力なチームによる開発ができると言っています。

これからのますますの発展を願うばかりですね。
Sunrise Calendar - for Google Calendar, Exchange and for iCloud on the App Store on iTunes

良く晴れた藤前干潟へ行ってきました。

つい先日、再び藤前干潟へ行ってきました。
前回に訪れたときは、あいにくの曇天でしたが、今回は快晴でした。
方方: 藤前干潟にある名古屋市野鳥観察館と稲永ビジターセンターへ行ってきました。

私が野鳥観察館を訪れたときには、熱心に野鳥を観察する女性が一人いるのみで、大変静かな環境でした。
観察館の外側では、私と同様にカメラマンがいらっしゃいました。
本日は私以外のカメラマンを6名見ました。

300mmの望遠ズームレンズを使おうと持っていったのですが、いかんせん調子が悪く、レンズは装着できるのですが、シャッターを切ることが出来ませんでした。
他のレンズでは撮影できるので、カメラ本体の問題ではなさそうです。

そのため、もう一本の50mm単焦点レンズを使用して撮影しました。
ただ、こちらのレンズもそろそろ寿命なのか、自動での絞りが効きません。
シャッターを押してから実際に絞りが動作するまで1秒ほど掛かってしまうため、基本的に常に絞り解放での撮影になってしまいます。
そのため、絞りだけでなく、普段はAFに頼っているピント合わせもマニュアルでやる必要があります。

この日はよく晴れていたため、まだ冬ではあるものの、風もそれほど冷たくなく、干潟の周辺を歩き回るには十分でした。

ちなみにこの日は干潮時間が13時過ぎで、潮位が60cmほどと非常に低い状態でした。
そのため、前回よりもより一層干潟をはっきりと確認することができました。
名古屋港周辺の潮位はこちらのカレンダーからも確認することができるので、よろしければどうぞ。
潮位表 名古屋(NAGOYA)


Googleカレンダーのインポート機能を利用して、名古屋港の潮位カレンダーを作成しました。

Googleカレンダーは非常に便利です。
自分の予定を管理できることはもちろんですが、他人が作ったカレンダーの共有も可能です。
例えば国立天文台が公開しているカレンダーとしては、日食・月食・日面経過(国立天文台暦計算室)に関するものが公開されています。
日食・月食・日面経過(国立天文台暦計算室)

このように外部カレンダーを活用すると、わざわざ自分自身でカレンダーを自作する必要もなく、様々な情報を手軽に確認できます。
ただし、こういったカレンダーを作成する場合、通常のGoogleカレンダー画面からいちいち予定を登録するのはとても大変ですよね。
そこで活用できるのが、Googleカレンダーのインポート機能です。
参考にしたのは下のサイトです。
カレンダーのインポート、エクスポート - カレンダー ヘルプ
Excelで作ったスケジュールをGoogleカレンダーに一括登録する ― 阪神タイガース2013年の試合日程など | ちょっとした人だかり
 
今回作成した自作カレンダーは、名古屋の潮位カレンダーです。
これは気象庁が公開している名古屋の2015年予測潮位表をもとに作成しました。
気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 名古屋(NAGOYA)

①上述のWebサイトから本日から12月31日までの潮位データを獲得します。
②獲得したデータを規定の形式に修正します。
③CSVファイルに書き出し、そのファイルをGoogleカレンダーでインポートします。

大きくこの3ステップで解決できます。

①潮位データの獲得
気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 名古屋(NAGOYA) 
こちらのWebサイト上から日付を指定したデータ表を見ることができます。
その表をGoogleスプレッドシートに貼り付けていきました。

②Googleカレンダー形式に編集
CSVファイルの形式に関しては、Googleのヘルプから参考できます。
CSV ファイルについて - カレンダー ヘルプ 
今回の場合は、予定の項目、日付、時刻があれば十分であるため、「Subject,Start Date,Start Time」の3項目を設定します。

作成した後は、[ファイル]->[形式を指定してダウンロード]->[カンマ区切りの値]でCSVファイルをダウンロードしておきます。

③Googleカレンダーへのインポート
まずは新しいカレンダーのインポート先となるカレンダーを作成します。
[マイカレンダー]->[新しいカレンダーを作成]を選びます。

適当な名前をつけ、カレンダーを作成します。

作成したら、[マイカレンダー]->[設定] を選択します。


画面中央部にある[カレンダーをインポート]を選びます。

インポートするためのファイル、ここでは先ほど作成したCSVファイルを選びます。
そしてインポート先のカレンダーも選択します。

これによって、作成したCSVファイルが適切であれば、Googleカレンダーに予定がインポートされます。

今回実際に作成したカレンダーへは下のリンクからアクセス可能です。
潮位表 名古屋(NAGOYA) 
カレンダーの読み方としては、満潮なのか、干潮なのかに加え、その後ろの数字が潮位となっています。
なので、昼間の時間にある干潮で、その後ろの数字が小さい場合、例えば藤前干潟での観察には適しているかもしれません。
足を運んでみると楽しいと思います。
方方: 藤前干潟にある名古屋市野鳥観察館と稲永ビジターセンターへ行ってきました。