Archive for 10月 2014

45m電波望遠鏡のペーパークラフトを作成した


45m電波望遠鏡のペーパークラフトを作成した。
先日購入したデザインナイフを使い、何かをカッティングする練習がてらに挑戦したのだ。

ペーパークラフトの図案については下記の国立天文台Webサイトから入手できる。
ギャラリー | 国立天文台 野辺山
ペーパークラフトとして、4種類の図案が公開されているが、その中で一番作成が容易に思えるものを選び、作成した。

諸都合により、今回は2機の45m電波望遠鏡を作成した。
それが下の画像。
 
おそらくA4サイズで印刷して作成するのが通常だと思われる。
しかしながら、どういうわけか、1機目の作成をする祭、A5サイズで印刷されてしまっていた。
つまり、A4サイズで印刷するはずが、集約印刷されていたのだ。
それに気が付かずに作業をしてしまった。

参考時間として、A5版でのカッティング作業には約3時間。
その後の組み立て作業に約3時間。
計6時間ほどかかってしまった。
これはサイズが小さすぎることと、いまいち組み立て方が要領を得なかったからだ。

二度目のA4サイズではよりスムースに作成することが出来た。
カッティング作業には約1時間30分。
組立作業には約2時間。
計3時間30分ほどである。

劇的な改善に思えるが、いずれにせよ時間がかかりすぎているように感じる。
おそらくだが、3機目を作るときには3時間の壁を破れるのではないかと思う。

ちなみにこのペーパークラフト、一応可動式である。

一応動くものの、あまり完成度が高く無かったようで、絶妙な角度、例えば45度で止まることができない。
パラボラアンテナが真上を向くか、前後どちらかに思い切り傾くかだけだ。
もしも3機目を作ることになった場合、この点の改善をできればと思う。

切り絵デビューを果たした。

切り絵デビューを果たした。
まさに本日。

以下の道具を全て揃えて2000円以内なので、非常に始めやすい、安上がりな趣味だと思う。
・デザインナイフ(400円ほど)
・カッティングマット(800円ほど)
・ドラフティングテープ(300円ほど)
・ペーパー(300円ほど)

まずはとりあえずカッティングしてみようと思い、適当に検索した画像を使用した。
画像は以下のサイトからお借りした。
魔法の図案 ペンギン - 切り絵写真館 - Asahi Shimbun Digital[and]

作業開始直前。
プリントアウトした見本を、カットするペーパー(ここでは黒の印刷用紙)の上に、ドラフティングテープを使って固定した。
ここから見本の線に沿ってカッティングを行った。

ある程度カッティングが進んだ状態で、黒の印刷用紙の裏側からカット具合を確認した。
そこそこちゃんと切れている様子。

 ここからさらに切り進め、完成したのが以下の状態。

よくよく見てみると、足先のほうが雑な処理が多かったりするのだが、まずまずの出来ではないだろうか。
これをアクリルフォトフレームに挟めば、ひとまず完成となる。
しかしながら、フレームは現在持っていないので、また後日購入する予定である。

見本ありきでの作業だったが、切り出し開始から終了まで、おおよそ40分ほどだ。
ペンギンのサイズとしては、10cm弱ほど。
割りとさくさくと完成させられた。

実際にやってみて感じたこととして、デザインナイフを使いこなすは難しく、狙ったどおりに切れ込みが入れられないことが多かった。
これから練習していかなくてはなるまい。

切り絵を趣味とするのは、非常に楽しいと思う。
黙々と作業を続けることが、1つのリフレッシュになるし、集中力も身につくかもしれない。
まずは三日坊主とならないように気をつけたい。