記念Suicaの希望総数が約499.1万枚! 注文のその後について

前回、東京駅開業100周年記念Suicaを注文しました。
方方: 東京駅開業100周年記念Suicaを注文しました。

その後の経過について、昨日にはがきが来ました。
その内容については以下のとおりでした。

・2014年度内の発送可能予定数(約10万枚)に対して、希望総数が約499.1万枚となった。
・本状によるお知らせの皆さまへの商品発送は、2015年6月中旬頃から2016年3月頃までに順次行う予定である。
・具体的な払込票の発送等については、2015年4月までに電子メールまたは郵送にて通知する。

つまり、私がこの記念Suicaを手にできるのは、早くて今年の夏、遅いと来年の春先までになるようです。


それにしても、希望総数が約499.1万枚とは驚きですね。
首都圏(関東地方+山梨県)の人口が、およそ4,200万人(厚生労働省『平成25年人口動態調査』)です。
そのため、Suicaを主要に使用している首都圏においてのみ考えてみると、約8人に1人が購入希望をしているわけです。
すでにSuicaを持っている人が周りを見れば多数であることを考えると、かなりの人数が買っているように感じられますね。

とは言っても、購入希望の人びとは日本全国津々浦々でしょうし、1人で複数枚を購入希望している人もいることでしょうから、そこまで参考にならない数字でしょう。

ただし、単純な売上としては、2,000円(1枚あたりの価格)×約499.1万枚(購入希望数)で、99億8200万円となります。
JR東日本の連結決算での2014年3月期売上高は2500億円なので、2015年度決算には割りと大きい数値として、今回のSuicaの売上が響いてくるのではないでしょうか。
第25期 報告書 - 27_35.pdf(最終アクセス:2015/03/11)

Suicaの発行枚数で見てみると、Suicaの発行枚数が2014年3月末時点で約4,600万枚なので、約500万枚の増加となると、これも大きい数字です。
2014年3月期 決算説明会 - 201403guide1.pdf(最終アクセス:2015/03/11) 
ただ、今回の記念Suicaが実生活で利用されるかは微妙なところでしょうけど。

いずれにせよ、「記念品」というのは、昔から変わらず、人気商品ですね。

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