Archive for 3月 2015

埼玉県の大宮公園では桜が満開近く咲いていました。

昨日の3月29日に埼玉県の大宮公園へ行ってきました。

ここは桜の名所として、『さくら名所100選の地』に選ばれたことがある公園であり、なおかつ『日本の年公園100選』にも選出されているのです。
関東 | 公益財団法人 日本さくらの会

その歴史も古く、明治18年に氷川公園の名称で誕生してから現在まで続いています。
そのため、現在ある県営公園の中では最も長い歴史を保有しています。
埼玉県大宮公園

交通アクセスについてですが、JR大宮駅から徒歩で約20分、2kmほどの道のりです。
もしくは東武野田線に乗り換え、北大宮駅または大宮公園駅からでは徒歩10分ほどでたどり着けます。

今回、私はバイクに乗って行きました。
完全な満開ではありませんが、日曜日ということもあり、相当混んでいました。
公共交通機関での移動がお勧めです。

家族や友人など連れなど、数多くの人たちが花見をしながら歓談や食事を楽しんでいました。
もちろん、私のように一人で来て、写真を撮影している方もいましたが。

今回はバイクで行ったために一滴もアルコールを飲めませんでしたので、次の機会ではお酒とともに花見を楽しみたいですね。




Sunriseカレンダーに新機能「Meet」が追加されました。

大好きなiPhoneカレンダーアプリである、Sunrise Calendarに新機能である「Meet」が追加されて、ベータバージョンが公開されました。
機能としては単純で、他人との予定調整が手軽にできる、というものです。

まずはSunriseカレンダーのベータバージョンをインストールし、起動するとこのような画面で新機能がアナウンスされます。

「The fastest way to schedule」と豪語するだけあり、確かにかなり簡単かつ素早く予定を組むことができそうな機能なのです。
この青い部分をタップすると機能の紹介が流れます。




右上のNextで次の説明に移ります。
ここでは新機能である「Meet」をキーボードとして扱えるようにする説明を見ることが出来ます。
そう、この新機能はiPhoneのキーボードとして使えるのです。

イントロダクションに従って操作を進めていきます。




キーボード画面に、予定表が表示され、相手に候補日として指定したい時間帯を選択できます。
左側の「1時間」の部分をタップし、予定の長さを自由に設定することもできます。
また予定の場所についても設定できます。

ここでは2箇所を選択してみました。

するとリンクが自動作成されます。
このリンクを相手にお知らせし、相手方はリンク先から予定の調整について返事をすることが出来ます。

今回指定した2つの時間帯の候補が現れていることが分かります。
このどちらかの時間帯をタップし、選択します。

そして確認用のメールアドレスを入力します。
この入力がないと先には進めないようなので、注意が必要ですね。

そして、確認ボタンをタップすると以下のように表示され、予定が追加されるのです。

相手がここまで進めてくれると、自分のカレンダーにその予定が自動的に追加されます。
また、相手がGmailの場合では、相手方のGoogleカレンダーにも追加されるのです。

この新機能である「Meet」は何も斬新的なしくみではありません。
普通にGoogleカレンダーからでも相手に招待状を送ることが出来ますからね。
ただし、iPhone上でキーボードの1つの機能として手軽に予定調整をすることができる、この点に関しては非常にスマートに行なえ、革新的だと思います。

革新的である一方、友だちから急にリンクを送られてきて、こんな画面に飛ばされても戸惑ってしまう可能性が有りますよね。
その点では、まだまだこのSunriseカレンダーの知名度の問題があるように感じます。
そういう意味でも、ますますこのカレンダーが普及し、人気になっていってくれると幸いです。

ぜひともお試し下さい!

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Sunrise Calendar – for Google Calendar, Exchange and for iCloud

Mac App Store - Sunrise Calendar

Sunrise Calendar - Google Play の Android アプリ

SEIKO5のベルトの長さを調節しました。

SEIKO5をインターネット通販で購入しました。
自動巻きでありながら、値段もリーズナブルであり、とても気に入っています。
ただし、ベルトの長さがまったく腕のサイズに合っていないため、調節をしました。
[セイコー]SEIKO 5 ファイブ 腕時計 自動巻き メンズ SNK393K1[逆輸入]

ベルトの調節をするには、時計屋さんへ行く方法や専用の道具を使った方法があります。
今回は家庭にありそうなもので挑戦してみました。

ということで、使った道具はペンチとクリップです。

まずはクリップを使い、時計のベルトを輪っか状から一直線にします。
この方が作業しやすいからですね。
そのため、クリップの先を棒バネ部分に差し込み、バネを緩めながら外します。
この時、棒バネが跳ねる可能性があるので、注意が必要です。

ベルトを外した後はこんなかんじです。


続いて、クリップの先を留め具の隙間に差し込みます。

差し込んだ状態のクリップとベルト側をペンチで挟み込み、留め具をゆるめます。
このとき、ペンチの先端部分で留め具の出口を塞いでしまうと出てこないため、注意が必要です。

上手いこと力をこめると、留め具がゆるみます。
そうしたら、ペンチでも手でも抜くことができます。

留め具を抜きました。

続いて、もう隣も同様にして留め具を抜きます。
そうしたら、ベルトを分解することができます。

あとは1つ抜いた状態でベルトをつなぎあわせます。

最後に、棒バネを使ってベルトを輪っか状に戻して、終了です。

以上、意外と簡単に調節することが出来ました。
ただし、ペンチを使うときに多少ベルト部分に傷がついてしまいます。
これは、ベルトの先端にテープ等を巻けば防げるかもわかりませんね。
しかし、きれいな状態で調節したい場合は、やはりプロに頼むのが一番でしょう。

K-3を使って、夕暮れをインターバル撮影しました。

K-3を使って、夕暮れをインターバル撮影しました。
1枚目がこちら。

最後、931枚目がこちら。

撮影は電車がよく見える歩行者用の橋の上から行っています。

通常、インターバル撮影をし、タイムラプス動画を作成する場合は、撮影の設定をマニュアルで行い、絞りやシャッター速度を固定しますよね。
ただし、今回は結構明るめの夕暮れ直前から、夕暮れ後までを写したかったため、絞り優先で撮影することにしました。
絞りは固定とし、ISO感度は最大値を設定しての自動です。
そしてシャッター速度はカメラに任せ、露出補正で-1をかけました。
WBは蛍光灯に設定し、夕暮れの赤みと夜景の青みを出そうとしました。
そうして撮影した写真を合成し、動画にしました。

動画の作成についてですが、2段階で作成しています。
1段階目として、すべての写真をiMovieで読み込み、最高画質で動画として書き出しています。
2段階目として、書きだした動画を読み込み、再生速度をあげることで高速再生を実現しています。
また、一旦ビデオとして書きだしたものなので、iMovieの機能の1つにある手ブレ補正機能を使うことが出来ます。
撮影に使用した三脚がトラベル用で簡易のものであるのに合わせ、橋の上であるために微動をしていました。
そのため、1段階目で書きだした動画では微妙に上下に動いているのですが、手ブレ補正機能を使うことでそのズレを修正することができます。
iMovieさまさまですね。

なお、細かな設定は以下の通り。

カメラ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
絞り:F8.0
露出時間:AUTO
ISO:AUTO(Max:1600)
WB:蛍光灯
撮影間隔:5秒
撮影(合成)枚数:931枚
各種補正機能なし
動画作成ソフト:iMovie 10.0.7
ビデオ手ブレ補正機能:On(33%)
使用音源:
The Edge of Night (Montana Skies) / CC BY-NC-SA 3.0



Pentax K-3のインターバル合成機能を利用して、星空撮影を行いました。

先日、Pentax K-3を購入しました。
このK-3にはまだまだ使い慣れていませんが、今まで使っていたK-rよりは重く、しかし安定してホールドできます。
また防塵防滴仕様なので、雨風雪の中でも気にせずに撮影できるのは心強いものです。

このK-3が持っている機能の1つにインターバル合成があります。
これはインターバル撮影した写真をカメラ内で合成してくれるというものです。
単純にインターバル撮影を行い、後でPCで合成すれば同じだとは思うのですが、とりあえず使ってみました。

このインターバル合成には、合成種類を3パタンから選ぶことができます。
「平均」と「加算」と「比較明」です。
平均は、撮影した写真同士の平均の明るさを映し出します。
加算は、撮影した写真同士の明るさをどんどん足していきます。
比較明は、撮影した写真同士の最も明るい部分だけを切り取っていきます。

今回は比較明合成を使った、インターバル合成を行いました。
設定については以下のとおり。
カメラ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
絞り:F4.0
露出時間:5秒
ISO:800
撮影間隔:8秒
撮影(合成)枚数:1511枚
各種補正機能なし
動画作成ソフト:iMovie 10.0.7
使用音源:
Pianochocolate - Smell of the sea (Pianochocolate) / CC BY-NC-ND 4.0

まずは写真の一枚目。

星がうっすらと写っているだけですね。
ここからしばらく合成を続けたものが次の写真です。

星の軌跡が一直線になっているのがわかりますね。
露出時間が5秒、撮影間隔が8秒なので、3秒間のロスタイムが発生しています。
それにもかかわらず、軌跡が途切れていないのは、おそらく広角で撮影しているからでしょう。

しかし、ここから事態は一転し、晴天が曇天に変わっていきました。

せっかくの星の軌跡が、雲の明るさに負けてしまい、どんどん消えていってしまいました。
そして最終的な写真が下のものです。

1枚上のものよりも星の軌跡が伸びていることにお気づきになるでしょうか。
つまり、一旦曇ったものの、再び晴れ渡り、星を写しているんですね。
ただし、比較明合成を行っているため、一旦明るくなってしまった空は二度暗くは戻らないのです。
この点、インターバル合成ではなく、単純なインターバル撮影を行い、それをPCで合成して動画にした場合では、全く異なる結果になったでしょう。

今回の写真をつなげて動画にもしてみました。
良ければどうぞ。

今回の試みで得られた収穫の1つには、K-3のバッテリーが意外ともつじゃないか、ということです。
公式サイトにある電池寿命としては、フラッシュ発光なしで約720枚です。
仕様 / K-3 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING

使用環境によって変わってくるものですが、昨晩の気温は1度前後です。
気象庁|過去の気象データ検索

そのような状況で1511枚の撮影ができたのは、なかなかの電池持ちではないでしょうか。
これだけもつのであれば、2,3日の旅行であれば充電の必要も感じないですね。
電池持ちが良いことは、非常に助かります。

次回はインターバル合成ではなく、インターバル撮影による微速度動画を作成しようと思います。

記念Suicaの希望総数が約499.1万枚! 注文のその後について

前回、東京駅開業100周年記念Suicaを注文しました。
方方: 東京駅開業100周年記念Suicaを注文しました。

その後の経過について、昨日にはがきが来ました。
その内容については以下のとおりでした。

・2014年度内の発送可能予定数(約10万枚)に対して、希望総数が約499.1万枚となった。
・本状によるお知らせの皆さまへの商品発送は、2015年6月中旬頃から2016年3月頃までに順次行う予定である。
・具体的な払込票の発送等については、2015年4月までに電子メールまたは郵送にて通知する。

つまり、私がこの記念Suicaを手にできるのは、早くて今年の夏、遅いと来年の春先までになるようです。


それにしても、希望総数が約499.1万枚とは驚きですね。
首都圏(関東地方+山梨県)の人口が、およそ4,200万人(厚生労働省『平成25年人口動態調査』)です。
そのため、Suicaを主要に使用している首都圏においてのみ考えてみると、約8人に1人が購入希望をしているわけです。
すでにSuicaを持っている人が周りを見れば多数であることを考えると、かなりの人数が買っているように感じられますね。

とは言っても、購入希望の人びとは日本全国津々浦々でしょうし、1人で複数枚を購入希望している人もいることでしょうから、そこまで参考にならない数字でしょう。

ただし、単純な売上としては、2,000円(1枚あたりの価格)×約499.1万枚(購入希望数)で、99億8200万円となります。
JR東日本の連結決算での2014年3月期売上高は2500億円なので、2015年度決算には割りと大きい数値として、今回のSuicaの売上が響いてくるのではないでしょうか。
第25期 報告書 - 27_35.pdf(最終アクセス:2015/03/11)

Suicaの発行枚数で見てみると、Suicaの発行枚数が2014年3月末時点で約4,600万枚なので、約500万枚の増加となると、これも大きい数字です。
2014年3月期 決算説明会 - 201403guide1.pdf(最終アクセス:2015/03/11) 
ただ、今回の記念Suicaが実生活で利用されるかは微妙なところでしょうけど。

いずれにせよ、「記念品」というのは、昔から変わらず、人気商品ですね。
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