Archive for 12月 2013

KindleとKoboとGoogleBooksでの本の共有がいつかできたら。

電子書籍サービスを今年の初頭から使うことが増えた。
それはNexus7を買ったことの影響が大きい。
スマートフォンからでも利用できるが、いかんせん画面サイズが4インチや5インチではちょっと窮屈で疲れてしまう。
その点7インチのNexus7は素晴らしい。

でもちょっと困ったことがある。
Amazonで購入した本はAmazonのKindleアプリでしか読めないし、KoboでもGoogleBooksでも状況は同じ。
煩わしい上この上ない。
何故かと言うと、アプリの違いというか、販売元によって本の取り扱いが違うからだ。
この本はこちらでは売っているけど、あちらでは売っていない。
そうなってくると使い分けが必要になってくるが、使い分け始めると、アプリによって操作感も違うし、ややこしい。
じゃあいっその事全部のデータを同じように使えたらいいじゃん、と思うわけ。
どうしたらそんなことが実現できるのか。

(1)Amazonの元締め化
Amazonに限らないけど、市場をリードする企業に依存する形での提供。
どの電子書籍マーケットで購入したとしても、全部AmazonのIDにひも付けされる形式。
市場を走っている強者に追随する形で、新規参入が容易になることを考えるとあながちありえるのではないだろうか。
例えば同人レベルの書籍を販売するだけの電子書籍サービスが、Amazonと提携して、販売する。
同人自体はAmazonのIDにひも付けされるから、Kindleソフトが入っていればどの機種でも読めるし、かといって同人自体はそのサービスからしか販売していないから、そこにも収益が入る。
Amazonとしても、市場の成長と、市場でのリーダーシップというか、デファクトスタンダード的存在になれるのであれば願ったり叶ったりではないか。

(2)電子書籍データの個人財産化
イメージとしては、電子書籍も購入したならその人に読む権利があるし、アプリの違いによって読めないのは不利益。
なので販売元を超越した存在で管理してしまえば、と言うもの。
個人ナンバー制がどうなるかわからないが、それに紐付けしてしまえばいいじゃん、と思う。
セキュリティの問題とかたくさん山積みだろうけど、それはそれとして、データ管理の大元がいて、そこからじゃあどこの小売で購入するのか、っていう話になるわけ。
実現するとは思えない。

(3)誰かがうまいこと、うまいアプリなりサービスを作る
現状、めちゃくちゃな数のSNSが存在しているわけだけど、そのSNSを一元管理しようぜ、っていう発想でのサービスもでているわけ。
その発想を電子書籍にも活かして、KindleだろうがKoboだろうがどこで買おうがこのサービスでまるっとまとめて読めるようになるぜ、みたいな。
SNSの場合は、各SNS自体が外部サービスとの連携をしやすくするために色々と提供しているみたい。
電子書籍業界も外部サービスとの提携を容易にしてしまえばいいじゃん。
そうすれば本当に読みやすいアプリが切磋琢磨してくれるわけ。
電子書籍自体の販売には手間がかかるのに比べて、それのリーダーを開発するのは比較的容易なのではないだろうか。
いや、逆に難しいかもしれないが。

いずれにしろ、著作権をはじめ、権利の問題がたくさん絡んでくることは必然的で、みんなでうまく折り合いつけていきましょう、というよりは、俺が全部やってやる、というほうが現実的になりそう。

物質的な本だったら起こりえない問題だから、面白い。
科学の発展は問題を起こしてくれる。

グンマーのミズ

「グンマーのミズ」
――かの有名なグンマー民達が好んで飲用したミズ。グンマーのある秘蔵地で豊富に含まれるミネラル分が、水に融けだした特別製の水。強く、誇り高いグンマー民のような健康体でいたいなら、このミズを飲料水におすすめする。

みたいな宣伝文句で、群馬県の、例えば太田市あたりには5000万年前程度の地層が微量にある。
そこの地層から抽出した土と純水とで、群馬の土地から抽出した、特別な水、そんな謳い文句で販売することができるんじゃないだろうか?
そこそこの値段で、そこそこの美味しさなら、ネタ的にある一定量は売れそう。

精製方法はごく簡単。
採掘した土と、純水を混ぜあわせ、暫く待つ。
沈殿物とそうでない部分に分かれるので、沈殿物を取り除く。
こうして残った水が、一種のコロイドミネラル水で、まさにグンマーのミズ。

信じるも信じないも買う人次第だし、例えばこれが群馬県の地層じゃなくて、もっと別の地層から作られた水だっていいわけ。
あとはそれをどんなふうに消費者に売るのか。マーケティングするのか。

このグンマーのミズ製品関連、結局のところ、生活必需品というわけではないので、いらないものを買わせることを目的とするその他多くの商品のマーケティングと大差ないわけ。
そう考えると、「○○の水」とか、「○○の何か」関連の商品販売にはまってしまった人であっても、普通なのかもしれない。
だけどそこにはどこか不自然というか、気持ちの悪い思いが残ってしまうのは、これは偏見なのだと思う。

100歩譲って、そういった怪しげな健康食品全般に効果があるとして、その費用対効果と、それを購入しなければ使えたであろう機会費用とを合わせて考えてあげると、まあ適当に買ってしまえばいいのかな、と思う。
大げさな話、すごく健康にいいよ、っていう水があって、30日分100円とかだったら、まあ別によほど怪しいとか、変な物質が入っているとかじゃなければ(確かめようがないかもしれないけども……)、買ってもいいかなって思う。
そこで引っかかってくるのは、すごく効果あるから、こんな高価だけど買ったほうがいいよ、っていう宣伝手法。ボロ儲けな感じ。

まとめ。
赤の他人だったら全然いいんだけど、高校の同級生がなんやら怪しげな商品販売に関わっていきそうなのを見て、少し悲観してしまったため、今回の投稿にいたった。
信じるものは救われる、って言うし、お金を消費するなら経済もまわるし、いいのかもしれない。
悶々としたまま。

ニット帽の進捗状況

写真の通り。
なんとなく模様が目に見えてわかってきた。

あんまり前回から進んでない。
裏編みが正しいか分からなくて、動画を探してみたら今までの方法と違っていた。
しまったと思いながら、動画に従って、新たな裏編みの方法で1段編み、再び動画を見返したところ、表編みの方法も違っていた。
どうやら表編みと裏編みの種類には幾つか種類があって、その組み合わせがあるみたい。
つまり、今までの編み方はあっていたが、また別の編み方をしてしまったみたい。
すでに編んでしまった分はしかたがないので、次の段から元の方法で編んでいこうと思う。

参考までに、1段編むのにかかる時間は20分ほどだった。
本当は128目用意したつもりだったのだが、1段は126目だった。
残り70段近く編む可能性を考えると、20分×70=1400分≒24時間弱。
一日2時間かけても12日かかる。
毎日編む時間も作れないし、今年中に編み終わるとは思えない……。

編み物は気長に頑張るしかないみたい。
編み物している人、頑張りましょう。

Nexus7でAndroid4.4のカーネルバージョンのアップデートがあった。

アップデートの通知が来ていたので実行。
カーネルバージョンが少し上がった。
それで? っていう感じ。
なにか変わったのだろうか。

[2013年12月13日追記]
アプリによる文字表記のバグが減っていた。
ブラウザの挙動もやや改善されたみたい。

Nexus7(2012)をAndroid4.4にアップデートして、Googleマップで困った

困ったことが発生した。
それはGoogleマップに関すること。

夏に行われたアップデートで、オフラインマップの利用が非常に使いにくくなった。
一応、検索バーに「ok google」と入力するか、音声入力することで、現在表示しているエリアのキャッシュを保存してくれるようだが。
そのため、今までずっとマップのアップデートをすることなく、Ver.6.14.4のマップを使っていた。
このバージョンがオフラインマップ機能をわかりやすく提供している最新バージョン。

本日、マップを使おうとしたら、Androi4.4にアップデートした時に一緒にアップデートされたらしく、新しいUIになっていた。
とりあえずアップデートをアンイストールして、バージョンを下げようと試みたが、Android4.4になったことで、マップの最低バージョンが夏以降の新UIのものになってしまった。
つまり、もうVer.6.14.4に戻れないのだ。

オフラインマップとして、地元の町は当然として、どこか遠出するときにはその出先もオフラインマップにすることで迷子を防げるし、地元の道を安心して歩ける。
それがGPSを搭載したNexus7の強みだったのだが……。
これからは非常に使いにくいオフラインマップ機能を使いつつ、正式機能として実装されるまで耐えるしかないみたい。
そのため、Googleマップの旧インターフェースから離れたくない人はAndroid4.4にアップデートするのはやめたほうが良い。

二目ゴム編みニット帽作りたいと思った

冬が厳しくなってきた。
冬将軍がやってきているみたい。

いま持っている防寒具は手袋とネックウォーマー。
ネックウォーマーは首に巻くときもあれば、頭にかぶるときもある。
どっちも使えて便利なのだけれど、どちらかしか暖かくできない。
だからニット帽子が欲しくなった。
どうせなら手作りしてみようか、ということになり、いろいろ調べて、実際に編み始めてみた。
きっかけのサイトは以下のもの。
たた&たた夫の編物入門
ここからいろいろネットで調べたり、本を借りてきたりした。

現状はこんな感じ。

三段目が編み終わった状況。
練習だと思って、割と適当に編み進めている。

以下、編み物に関するメモ。

道具

・針

種類

  •  かぎ針……針の先に返しがついているもの? 使っていないから知らない。
  • 棒針……棒状の針。両端が尖っているものを使っているが、これが通常?
  • 輪針……輪の形になっている針。輪状の編み物をするのに便利みたい
等々

太さ

0号から始まり、大きくなるに連れ、太くなる。
 細い針、つまり号数が小さいと、編み物の編み目が細かくなって、ぎっしりきつい感じになるみたい。

・糸

いろいろな種類がある。
詳しくはしらない。

太さ

極細から極太までいろいろある。
 他に、定重量あたりの長さでも区別されたりする。
 

作成手順

(1)作り目を作る

作り目とは、これから編んでいくものになる土台。
1目、2目、3目、……、のように数える。
これがないと始まらないし、これを作るのがまた初めてだと面倒で、わけわからない。
作り目の作成方法にもいろいろある。
指を使うものから、針を使うものまで。
指で行うのが一番容易っぽい。

(2)編む

読んで字のごとく、編む。
編む場合、その編む量っていうか、回数を「段」で表現する。
1段、2段、3段、……、以下続いていく。
作り目の「目」と編み目の「段」は行と列の関係みたい。
行が目で、列が段。

編み方には、タイトルにある二目ゴム編みだとかメリヤス編みだとか、色々種類ある。
だけど基本的な編み方は「表編み」と「裏編み」の二種類(しかしらない)。
二目ゴム編みは「表・表・裏・裏」のように編んでいく。
つまりまずは表編みとは、裏編みとは、っていうのを知らないといけない。

自分はここでかなり引っかかった。
ゴム編みのやり方を検索しても、よく編み方が分からなかった。
それというのも、そもそもの基本的な編み方である「表編み」と「裏編み」を理解していなかったから。
基本の編み方をどんなふうに組み合わせるのか、それでゴム編みとかメリヤス編みとか、いろいろあるものと理解している。

(3)閉じる?

編み終わったら、ほどけないようによじる必要があるみたい。
まだやってないから知らない。

ニット帽の作成

(1)必要目数を決める

ここを参考に決めた。
たた&たた夫の編物入門
とりあえず128目の作り目を用意した。

作り目を用意するときに、棒針が最低でも3本が必要。
輪針なら1本。
3本にうまいこと作り目を分散させて、三角形を作る必要がある。
そうでないと帽子のような円柱型にできない。

(2) 二目ゴム編みで編む

表・表・裏・裏の順でひたすら編む。
自分の場合、128目プラスアルファで作り目を用意してしまったようで、ずれてる。

 現在、作り目1段プラス、編み目2段の計3段分が完成した。
ここまで5時間ほどかかっていると思う。
素直にマフラーにしておけばもっと早く編めていたのではないかと思う。

練習として自分用のニット帽が編めたら、プレゼント用にもう一つ編みたい。
だけど、きっと12月には間に合わないし、2月にも間に合わなさそう……。

結論

編み物している人ってすごい。