SEIKO5のベルトの長さを調節しました。

SEIKO5をインターネット通販で購入しました。
自動巻きでありながら、値段もリーズナブルであり、とても気に入っています。
ただし、ベルトの長さがまったく腕のサイズに合っていないため、調節をしました。
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ベルトの調節をするには、時計屋さんへ行く方法や専用の道具を使った方法があります。
今回は家庭にありそうなもので挑戦してみました。

ということで、使った道具はペンチとクリップです。

まずはクリップを使い、時計のベルトを輪っか状から一直線にします。
この方が作業しやすいからですね。
そのため、クリップの先を棒バネ部分に差し込み、バネを緩めながら外します。
この時、棒バネが跳ねる可能性があるので、注意が必要です。

ベルトを外した後はこんなかんじです。


続いて、クリップの先を留め具の隙間に差し込みます。

差し込んだ状態のクリップとベルト側をペンチで挟み込み、留め具をゆるめます。
このとき、ペンチの先端部分で留め具の出口を塞いでしまうと出てこないため、注意が必要です。

上手いこと力をこめると、留め具がゆるみます。
そうしたら、ペンチでも手でも抜くことができます。

留め具を抜きました。

続いて、もう隣も同様にして留め具を抜きます。
そうしたら、ベルトを分解することができます。

あとは1つ抜いた状態でベルトをつなぎあわせます。

最後に、棒バネを使ってベルトを輪っか状に戻して、終了です。

以上、意外と簡単に調節することが出来ました。
ただし、ペンチを使うときに多少ベルト部分に傷がついてしまいます。
これは、ベルトの先端にテープ等を巻けば防げるかもわかりませんね。
しかし、きれいな状態で調節したい場合は、やはりプロに頼むのが一番でしょう。

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