Archive for 7月 2014

ゴアテックスとビブラムソールが揃ったトレッキングシューズ、ASOLOのESKIMOを購入した。

こちらのトレッキングシューズを購入した。
ASOLOブランドのESKIMO J GV MMという型である。
ASOLO Eskimo GV MM[Amazon.co.jp]


ASOLOはイタリアのブランドで、古くから登山靴を製造販売している。
このメーカーの特徴は、自社工場を活かした高品質低価格販売らしい。
他企業の登山靴製造も手がけていることもあり、メーカーとしての品位は高いのだと言う。

このESKIMOはASOLOブランドの中でも、入門向けの製品だ。
とは言うものの、割りとコストパフォーマンスが高い靴だと思う。
その理由として、
・ビブラムソールを採用している。
・ゴアテックスが筒状に使われている。
・皮革と布の両素材を利用した表面。
が挙げられるのではないかと思う。

ビブラムソールはASOLOと同じくイタリア企業であるビブラム社が開発したものだ。
その信頼性は高く、多くの登山靴をはじめ、ワークブーツなどにも用いられている。

ゴアテックスは防水透湿性素材である。
ゴアテックス - Wikipedia
外側からの水は防ぎ、靴内部からの湿気は放出できるのだ。
この素材のおかげで靴内部は快適に維持されやすい。
ちなみにこちらのESKIMOでは、ゴアテックスが筒状に使われている。
インソールを取り外すとわかるのだが、靴底までしっかりとゴアテックスで覆われているのだ。

外部からの衝撃に強い皮革と軽量性を持つ布を合わせた表面のおかげで、ある程度の強度を保ちながらも軽量化をはかっている。

色々と書き記してきたが、実際に登山に利用していないので実際のところは分からない。
それに加え、トレッキングシューズを購入したこと自体が初めてなので、他製品との比較もできない。
いずれにせよ、近いうちに登ってみて、その感想を投稿できたらと思う。

※私自身は登山用品や素材に関して全くの素人であるので、上述した情報に誤ちがあるかもしれないので注意されたし。

濃尾平野の東に反り立つ養老山登山(アセビ平、小倉山、三方山)

養老山登山へ行ってきた。
養老山 (岐阜県) - Wikipedia

とはいうものの、本命の養老山山頂までは行かなかった。
どうやら、養老山の頂上は見晴らしは良くないらしく、たどり着いても景観を楽しめないらしいからだ。

養老山周辺の地質は、付加体がメインである。
養老駅は最近の地層上に位置しているが、そこから東へいけばすぐに地質が変わってくる。
石灰岩やチャートといった地質だ。
これらは陸地ではなく、海で作られた地質である。
言うなれば、養老山登山はかつての海底を歩いているとも言えるかもしれない。

登山ルートは以下のとおりである。
当初の予定では三方山→小倉山からの下山ルートを想定していたが、道を誤ってしまったために、アセビ平(旧牧場)まで行ってきてしまった。


今回の問題の根源はこの看板にある。
ロープウェイが敷設されており、その先へ進むと登山道があるのだが、登山道へ入るとすぐにこの看板がある。
三方山方面へ行く場合は、左へ曲がり、坂を軽く下るルートを選ばなければならない。
そのまま道を真っ直ぐ進んでしまうと、アセビ平へ行ってしまうので、注意されたし。

何はともあれ、非常に有意義な時間を過ごせた。
特に小倉山山頂ではひらけた景色を見ることが出来たし、東屋も設置してあり、至れり尽くせりだった。
写真は撮影していないのだが……。

養老山登山は思っていたよりも険しい登山道だったと思う。
普通の運動靴で登ったのだが、足の裏が非常に疲れてしまった。
なので、せめて靴だけはちゃんとしたものを購入しようと思う。

近いうち、猿投山へも登りたい。
その時には靴を買っておこうと思う。

夏の金華山(旧名:稲葉山城)登山で岐阜城からの展望を眺めてきた。

台風も過ぎ去り、あとは梅雨が過ぎ去れば、サンサンの夏模様。
完全な夏にはやや早いが、天候にも恵まれていたため、岐阜県は金華山へ登山してきた。
金華山 (岐阜県) - Wikipedia

金華山は、旧名を稲葉山と言う。
そう、かの有名な斎藤道三が居城だった稲葉山城である。
斎藤道三亡き後は、その息子、斎藤龍興、斎藤義龍が城の支配を続けたが、最終的には織田信長によって侵略されてしまった。
そして織田信長によって、稲葉山城は岐阜城と名を改め、稲葉山も金華山へと変わった。
(すべて筆者の記憶によるため、正確を記していない可能性が高い)

こちらの金華山は標高がおよそ300メートルほどにもかかわらず、その登山道は意外と数多い。
今回は百曲登山道から登り、東阪ハイキングコースからおりてきた。

その一方で、頂上の岐阜城へ辿り着く方法にはロープウェイを使うこともでき、山を人力で登る必要は全くない。
金華山ロープウェー

だがそこに山があれば登るだろう。
登ってきた。

今回の登山データは以下のとおりである。(ルートラボより作成)
※iPhoneでGPSを測定したが、ログが正しく取れていない箇所もある。(飛び地など)


百曲登山道は、健脚者向けのコースとなっており、対象年齢としては中学生以上だと注意書きがあった。(頂上にて)
そう書かれていた通り、確かに健脚者向けで、非常に岩石が多く、大変なコースだった。

一方の東阪ハイキングコースが楽なのか、と言えばそういうわけでもなく、下りだったということもあって足への負担は大きかった。
どちらも楽ではなかった。

それはともかくとしてだ。
頂上には岐阜城がそびえる。
岐阜城/産業拠点運営課/岐阜市公式ホームページ

決して特別製の作りではなかったが、非常に楽しめた。
全体で4階建てとなっており、3階までは資料館で、4階は展望台となっていた。
最上階からの展望は想像を超えた良さだった。

南方向の濃尾平野は先が見通しきれないほど広く、その他方向に関しても展望が覗けた。
東方面のパノラマ写真だけ撮影していたので、それだけ紹介する。

この日はたまたま岐阜城ガイドボランティアの方がいた。
その格好は戦国武将、織田信長を意識しているようだった。

今回の金華山山頂、実は夜景スポットとしても秀逸らしい。
本日は昼間のうちに下山してしまったが、夜景を撮りに来るのにもうってつけ。
また岐阜城近くに位置していた展望レストラン近くでは、ビアガーデンも開催されているようだ。

岐阜城からの展望は、夏にかぎらず一年中、私達を楽しませてくれるだろう。
次回は秋、そして冬に訪れたいと思う。

GIFfunを利用して、工事現場のGIF動画を作成してみた。

GIFfunは無料で簡単にGIFアニメーションを作成できるMac用のアプリである。
ダウンロードはこちらからできる。
Download Stone Software -> NewDownload

使い方は非常に簡単である。
GIF動画にしたい画像を読み込ませ、各画像ごとにディレイションを設定し、あとはGIF作成ボタンを押すだけ。
気に入ったものが作成できたら、GIFを保存する。
参考までにこちらを。
わかばマークのMacの備忘録 : GIFfun

このGIFfunを利用して、撮りためていた写真をアニメーションにしてみた。
ただし、1枚1枚の位置を修正していないので、見づらいアニメーションになってしまった。
なお、画像遷移は0.5秒で設定してある。

ことなる方面からのGIFアニメーションもある。


それぞれの写真で、微妙に構図が違ってしまっている。
そのため、アニメーションにした時に違和感が強くなってしまっていると思う。
できればこの構図のズレを無くしたいため、任意の写真を画面に透過度50%程度で表示させた状態で写真撮影ができるiPhoneアプリが欲しいところだ。

犬山の日本モンキーセンターへ行ってきた。

愛知県は犬山市、日本モンキーセンターへ行ってきた。
日本モンキーセンター (公式Webサイト)
日本モンキーセンター - Wikipedia


この日本モンキーセンターは、登録博物館に指定されている唯一の動物園ということもあり、園内の展示から、解説まで非常にしっかりしていた。
また一日職員体験を始め、様々な教育的なイベントの機会も用意されている。
勉強になる動物園だった。

サルとは何か。
原猿類、真猿類とは何か。
旧世界ザルと新世界ザルとは何か。

一言でサルと言っても、数多くの分類があり、様々な多様性がある。
それがヒトの祖先とも考えられているサル。

園内では、檻の中のサルを観察できる、従来の展示施設もあるのだが、より身近に観察できる施設もあった。
その1つがボリビアリスザルの展示施設だ。
どうやら彼らは泳ぐことが苦手らしく、1つの浮島を彼らのための施設としてあった。
そこではおよそ15頭のリスザルの群れが生活をしている。


木々に隠れるリスザルを観察出来るだけではなく、とても近くでも見ることができた。
下の写真では、入園者用の通路上でじゃれあっているリスザルがいる。
私達入園者に近い距離からでも観察できるのだ。

リスザルの他、ワオキツネザルの展示施設も秀逸だった。
広い展示施設状を縦横無尽に駆け巡るキツネザルたちは本当に元気いっぱいだった。
その中でも親子を観察することができた。

親子連れのワオキツネザルは、この時は2組ほどいた。
子どもの方は大変かわいらしい。

こちらはシロテテナガザルの手だ。

園内には、ここで紹介した以上にずっとずっと多くのサルたちが待っている。
ヒトとは、サルとは。
あなたがもう一度考えなおすチャンスになるかもしれない。
ぜひ日本モンキーパークへ足を運んでみると良い。

Sunrise CalendarがMacにもやってきた!

Sunrise CalendarがiPhone、ブラウザバージョン、そしてついにMacにやってきた!

Mac App Store - Sunrise Calendar

Sunriseの関連記事は以下のもの。
方方: Sunriseがデスクトップにやってきた。
方方: iPhoneのカレンダーアプリ、Sunriseにアップデートがやってきた。

App Storeにてついにやってきた。

Sunrise Calendarをインストールし、まずは起動させる。

起動画面はデスクトップ版(ブラウザ版)とはそう変わらない画面である。
まずはGoogleアカウントでログインする。

Googleアカウントへの利用リクエストが表示されるので、問題がなければ許可する。
これでアカウントへの接続は完了である。

アカウントの接続後に表示されるのが以下の画面。
どこかで見た覚えがあったが、これはデスクトップ版(ブラウザ版)とほとんど変わらない表示である。
こちらは週表示。

こちらは月表示。


デスクトップ版(ブラウザ版)と比べて、微妙に異なっていたのは設定画面。

接続できるアカウントは以下のとおり。


また、通知の設定もできるようになっている。

デスクトップ版(ブラウザ版)と比較した場合、そのメリットは大きくは無いのではないだろうか。
たしかにアプリ版になったことで、ブラウザに依存せずに利用できるが、常にブラウザを開いたままである私にとってはあまり優位性を感じられない。
ただし、美しいデザインのSunrise Calendarがアプリとして使えることは心躍ることだろう。