Archive for 2014

消しゴムハンコで年賀状作成

新年を迎えるにあたって、年賀状を作ろうと一念発起。
せっかくなので、消しゴムハンコを使った年賀状にしようと決めた。

作成にあたっては、下の写真の道具を利用。
1.スタンプ作成用の消しゴム@ダイソーにて購入
2.彫刻刀@カーマホームセンターにて購入
3.カッティングボード@ 所有物

まずはデザインを作成する。
来年は未年なので、デザインはやはり「ひつじ」。

スケッチブックに書き起こしたデザインがこちら。
「ひつじ 消しゴムハンコ」で検索した結果を参考にして描いたため、似たようなデザインはたくさんある。

鉛筆でしっかりと用紙上に描き、その上から消しゴムを力強く押し付ける。
すると消しゴムにデザインをコピーすることができる。
出来たものが薄かった場合は、消しゴムの上から直接、鉛筆等で書き足す。

そして出来たものを彫刻刀を使ってカッティングする。
カットが終わったものが下の写真。
ただし、撮影前にスタンプを押してしまったため、黒く汚れている。
本来ならば、黒いインクはなく、切り取られていない部分は青くなっている。

こちらを使って、実際に押印したものがこれだ。

味のある出来合い、と言ってもいいのではないだろうか。
このハンコに加え、数種類を作成し、年賀状を作った。

年賀状の完成版デザインは、新年を迎えてから公開しようと思う。
お楽しみに。

消しゴムハンコは、非常に簡単に挑戦できるため、手先が器用でなくても気軽に挑戦できる。
失敗したとしても、消しゴムであるため、コストは大きくはかからない。
ぜひ、お試しあれ。

表彰状や感謝状などの文章には、「句読点は、必ずしも打たなくてもよい。」

表彰状や感謝状の文章について気になり、少し調べてみた。

参考に見たのは以下のサイト。
ご贈答マナー【賞状について】

賞状などについては、その文章に句読点をつけないことが慣習になっているという。
理由としては、めでたいことなどをわざわざ句読点をつけて区切る必要がないからだとか、かつての日本の毛筆文化の名残だとか、わざわざ句読点をつけないと受け取り手が理解できないと馬鹿にすることになるからだとかがある。
いずれにせよ、慣習として句読点は付けないらしい。

賞状等の書き方規則はどこにあるのだろうか、と思って探してみると、どうやら文化庁が公開しているようだ。
作成されたのが昭和35年なので、現代でも有効なのかはいまいち分かりかねるが。

文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 国語シリーズ | No.21 公用文の書き方資料集
上記サイトにリンクしてあるPDF文書のうち、p.175を確認してもらいたい。
そこにははっきりとこう書いてある。
* 句読点は、必ずしも打たなくてもよい。
つまり、打たなくても良いのだ、必ずしも。
ということは、賞状等に句読点が打ってあったとしても、あながち”間違い”ではないようだ。
なので、「句読点を付けた表彰状を作ってしまった! しまった!!」とは、ならなくても良さそう。
ただし、慣習的にはつけるべきではなさそうなので、賞状等を作るときには気をつけたい。

WordPressのTablePressで上下中央寄せが出来ない時の対処

WordPressにはTableを作る際に活用できる便利なプラグインとして、TablePressがある。
このプラグインを使うと、動的で美しいTableの作成が可能となる。

ただし、先日、問題に直面したのは、上下中央寄せが出来ないという事案だ。
セルの縦幅を広くした時に、セル内の文字列が上寄せのままで、中央に設定できなかった。

対処としては、TablePressのカスタムCSSに設定した部分に「vertical-align:middle;」を設定すれば良いのだが、これが一筋縄ではいかなかったため、備忘録として残す。

参考サイトは以下のものだ。
WordPress › Support » Vertical align problems in css

シンプルに、
.tablepress-id-2 td{
    vertical-align:middle; 
} 
という設定では、上下中央寄せにはならなかった。
そんなときは、td要素の親要素も指定すると良いらしい。
具体的に言えば、
.tablepress-id-2 tbody td{
    vertical-align:middle;
}
である。 td要素だけではなく、tbody要素もCSSの部分で記述してあげることで、この問題を解決することができる。
参考までに。

白鳥公園で紅葉とライトアップ

先日、白鳥公園内に位置する、白鳥(しろとり)庭園へ行ってきた。
白鳥庭園

白鳥庭園は、名城線神宮西駅から徒歩で10分弱に位置する。
この庭園の他、名古屋国際会議場などの周辺施設をまとめて、「白鳥公園」と呼ぶらしい。
観覧料は大人で300円。
非常にリーズナブルだ。

季節はもう12月。
多くの観光地では、紅葉が落葉してしまっただろう。
もちろんこの白鳥公園も例外ではないものの、それでもまだ秋を楽しむことができる。




庭園内には木々だけではなく、橋や池も併設されており、鯉に餌をあげることもできる。

また季節はもうすぐ冬ということもあり、雪吊りを行っていた。

気軽に抹茶や菓子が食べられる喫茶店があるほか、茶室もある。
この日はあいにく貸し切られていたため、中へ入ることは出来なかったが、平時なら入れるかもしれない。
いずれにせよ、趣を感じる建物だった。


また夕方にはライトアップされる。
平時では17時で閉園されるのだが、ライトアップ期間中は21時まで営業している。
ライトアップが始まるのはおよそ17時頃。
そこからの景色は、昼間とは全く違ったもので、とても美しかった。


ライトアップの撮影は、その後の予定があったため、殆どできなかったことが悔やまれる。
しかし、入園料が300円と格安であることもあり、何度も訪れても良いと思わされる。
ここは秋だけではなく、春や夏も楽しめるようで、1年を通して静かに優雅に楽しめる。
来年の春、もう一度足を運ぼうと思う。

『特別展「館長 庵野秀明 特撮博物館」ミニチュアで見る昭和平成の技』@名古屋市科学館へ行ってきた。

『特別展「館長 庵野秀明 特撮博物館」ミニチュアで見る昭和平成の技』へ行ってきた。
会場は名古屋市科学館である。
この特別展の開催期間は、2014/11/01(土)~2015/01/12(月)だ。

公式ホームページ:
館長 庵野秀明 特撮博物館:名古屋展 - 中京テレビ
名古屋市科学館紹介ページ:
名古屋市科学館 | 科学館を利用する | 催し物案内 | 特別展・企画展| 特別展「館長 庵野秀明 特撮博物館」ミニチュアで見る昭和平成の技


館長を務める庵野秀明氏の代表作といえば、新世紀エヴァンゲリオンだろう。
そのエヴァの原点は「ウルトラマン」と「巨神兵」だったらしい。
その原点に関連したウルトラマンの展示はもちろん、ゴジラやガメラなどの特撮映画関連の展示も数多くあった。

オリジナル特撮短編映画である『巨神兵東京に現わる』の上映も随時行っている様子で、またそのメイキング映像も視聴することができる。
加えて、映画中で使われているジオラマも展示がされていた。
それが下のものだ。


このように実際にジオラマの中を見て回り、記念撮影を撮ることもできる。
上の写真以外にも多くのシーンを見ることができるので面白い。
特撮ファンのみならず、家族とでも友人とでも大いに楽しめる展示だと思う。

私が思わず購入してしまったのが、ギフトショップに設置してあったカプセルトイだ。
1回500円で、3種プラス色違いの3種も含めて全6種のバリエーションだ。
1.巨神兵現る
2.プロトンビーム発射
3.焦土
上の3種(プラス色違い3種)がある。

個人的に2.プロトンビーム発射に心打たれ、1回だけ挑戦した。
しかしあえなく的外れ。
当たったものは下の写真のもの。

これは3.焦土のレアバージョン(蓄光版)である。
蓄光してしまうため、就寝前に明かりを消すとぼんやり浮かび上がり、悪夢を追い払ってくれそうだ。

今回は時間の都合上、特別展示を満喫し切ることができなかったが、ぜひもう1度足を運びたくなるほどのボリュームだった。
非常に面白かった。
ぜひどうぞ。

「星はすばる」

星はすばる。
冬の寒空を眺めてみれば、目には星の集団が飛び込んでくる。
プレアデス星団である、いわゆるすばるだ。

今は田舎にいるため、星空がずっと見やすい。
山奥と比べたら、とても太刀打ち出来ないが、都会の街中、光害が多い地域に比べれば充分な星空を堪能できる。

松の木の根本から星空を写した写真が下のものだ。

タムロンのA061をPentaxのK-rに装着し、撮影した。
F3.5、ISO800、露出時間10秒で撮影したものをGIMPを使って修正した。

JPGで撮ったもの1枚だけを使用したこともあり、ノイズの量が半端ない。
露出を大きく上げたことも相まって、ノイズが増加されている。

だが重要なのは、そこではない。
「すばる」が写っていること、それだけ。

今年の冬は天体写真を撮りに出かけたい。
だがその前に、紅葉も撮りたいものだ。

45m電波望遠鏡のペーパークラフトを作成した


45m電波望遠鏡のペーパークラフトを作成した。
先日購入したデザインナイフを使い、何かをカッティングする練習がてらに挑戦したのだ。

ペーパークラフトの図案については下記の国立天文台Webサイトから入手できる。
ギャラリー | 国立天文台 野辺山
ペーパークラフトとして、4種類の図案が公開されているが、その中で一番作成が容易に思えるものを選び、作成した。

諸都合により、今回は2機の45m電波望遠鏡を作成した。
それが下の画像。
 
おそらくA4サイズで印刷して作成するのが通常だと思われる。
しかしながら、どういうわけか、1機目の作成をする祭、A5サイズで印刷されてしまっていた。
つまり、A4サイズで印刷するはずが、集約印刷されていたのだ。
それに気が付かずに作業をしてしまった。

参考時間として、A5版でのカッティング作業には約3時間。
その後の組み立て作業に約3時間。
計6時間ほどかかってしまった。
これはサイズが小さすぎることと、いまいち組み立て方が要領を得なかったからだ。

二度目のA4サイズではよりスムースに作成することが出来た。
カッティング作業には約1時間30分。
組立作業には約2時間。
計3時間30分ほどである。

劇的な改善に思えるが、いずれにせよ時間がかかりすぎているように感じる。
おそらくだが、3機目を作るときには3時間の壁を破れるのではないかと思う。

ちなみにこのペーパークラフト、一応可動式である。

一応動くものの、あまり完成度が高く無かったようで、絶妙な角度、例えば45度で止まることができない。
パラボラアンテナが真上を向くか、前後どちらかに思い切り傾くかだけだ。
もしも3機目を作ることになった場合、この点の改善をできればと思う。

切り絵デビューを果たした。

切り絵デビューを果たした。
まさに本日。

以下の道具を全て揃えて2000円以内なので、非常に始めやすい、安上がりな趣味だと思う。
・デザインナイフ(400円ほど)
・カッティングマット(800円ほど)
・ドラフティングテープ(300円ほど)
・ペーパー(300円ほど)

まずはとりあえずカッティングしてみようと思い、適当に検索した画像を使用した。
画像は以下のサイトからお借りした。
魔法の図案 ペンギン - 切り絵写真館 - Asahi Shimbun Digital[and]

作業開始直前。
プリントアウトした見本を、カットするペーパー(ここでは黒の印刷用紙)の上に、ドラフティングテープを使って固定した。
ここから見本の線に沿ってカッティングを行った。

ある程度カッティングが進んだ状態で、黒の印刷用紙の裏側からカット具合を確認した。
そこそこちゃんと切れている様子。

 ここからさらに切り進め、完成したのが以下の状態。

よくよく見てみると、足先のほうが雑な処理が多かったりするのだが、まずまずの出来ではないだろうか。
これをアクリルフォトフレームに挟めば、ひとまず完成となる。
しかしながら、フレームは現在持っていないので、また後日購入する予定である。

見本ありきでの作業だったが、切り出し開始から終了まで、おおよそ40分ほどだ。
ペンギンのサイズとしては、10cm弱ほど。
割りとさくさくと完成させられた。

実際にやってみて感じたこととして、デザインナイフを使いこなすは難しく、狙ったどおりに切れ込みが入れられないことが多かった。
これから練習していかなくてはなるまい。

切り絵を趣味とするのは、非常に楽しいと思う。
黙々と作業を続けることが、1つのリフレッシュになるし、集中力も身につくかもしれない。
まずは三日坊主とならないように気をつけたい。

Sunriseカレンダーのベータテスト版を試してみた。

大好きなiPhoneカレンダーアプリ、Sunriseのベータ版が公開されている。
これはiOS8から利用可能になったウィジェット機能が新たに搭載されている。
その他、検索機能の強化やもちろんiPhone6とPlusへの対応もされている。


ベータ版を試してみたい場合、以下のリンクからメールアドレスを登録し、送られてくるアドレスにアクセスすることでインストールが可能となる。
Sunrise iOS Beta Testers

もしくは直接インストールページヘも行ける。
Sunrise Beta – HockeyApp

インストールするとまだベータ版のため、いままでのSunriseカレンダーとは共存して存在できる。
アプリアイコンにはBetaの文字が入っている。

初回立ち上げ時には、新しい機能の説明や自分が使っているカレンダーとの連携設定などの初期設定がある。
それが終わればウィジェットを使ってみよう。

通知画面下から編集を選択し、そしてSunriseのウィジェットを表示させる。
するとこんな様子だ。
 


ウィジェット内の予定をタッチすれば、たちまちSunriseカレンダーが立ち上がり、予定の詳細を確認することもできる。

現在はまだベータテスト版なので、AppStoreからはインストールできない。
ベータテストが完了し、本アップデートになるのが楽しみだ。

iPhone5sをiOS8にアップデートした。

日本時間9月18日午前2時からiOS8が公開された。
iPhone5sをこの機会にアップデートした。

手順としては、
1.iTunesでiPhoneのバックアップを作成。
2.iTunesからiPhoneのアップデートを確認し、実行。
3.iPhone上でアップデート後の設定。

Wi-Fi環境下でもアップデートすることは可能だが、その場合ではiPhone上に保存領域が必要になるほか、やはり速度でもiTunesと比べると遅いだろう。
なお、iTunesを使ったアップデートはおよそ30分もかからず終了した。

アップデート直後のロック画面である。
ここからロックを解除し、初期設定をしていく。

ロック解除をすると以下のように、アップデートが完了したことがわかる。

Continueをタッチし、各種設定を行っていく。

ここで注意点だが、いくつかのブログ等で紹介されている通り、iCloud Driveで気を付けたい。
自分が利用しているMacがYosemiteじゃなかったりする場合、いろいろと不都合なことが起きるようだ。
ここはいつでも有効にできるので、iCloud Driveは設定せずとも問題ないだろう。
参考:【注意】iOS8にアップデートする前に『不具合』の対策をしておこう!

アップデートが完了し、設定画面からiPhoneのバージョンを確認すると、
Version 8.0(12A365)
になっていることだろう。
これでアップデートは完了である。

個人的には、Google日本語入力、もしくはATOKの公開を待ってIMEを変えようと思う。

エクセルで「#N/A」を含んだセルでも平均値(AVERAGE)や標準偏差(STDEV)を求める方法

エクセルで平均値(AVERAGE)や標準偏差(STDEV)を求めるとき、選択範囲の中に「#N/A」などのエラーがあると正常に動作しないことがある。
そんなときの解決策を見つけたので共有するためにメモ。
参考は以下の掲示板。
Average / Standard Deviation on range containing #N/A errors

症状は例えば以下の状態。

このように数式(AVERAGEやSTDEV)の選択範囲内にエラーがあると正常に計算をしてくれない。
解決策は以下のとおり。

平均値を求めるセルの数式は、
=AVERAGE(IF(ISNUMBER(C2:C6),C2:C6))

標準偏差を求めるセルの数式は、
=STDEV(IF(ISNUMBER(C2:C6),C2:C6))

と入力し、そしてエンターキーを押す時に、コントロールキーとシフトキーとエンターキーを同時に押す。
Ctrl+Shift+Enterでキーを押す必要がある。
これが必要である。

そうするとちゃんと計算してくれる。
(注:画像中の標準偏差ではSTDEVではなく、STDEV.Pを使っている)

計算結果のセルの中身を見てみると、
{=AVERAGE(IF(ISNUMBER(C2:C6),C2:C6))}
{=STDEV(IF(ISNUMBER(C2:C6),C2:C6))}

このように「{}」で数式が囲まれていることがわかる。
これはエクセルの機能の1つで、数式内のデータを配列として処理しているようである。

中秋の名月だったので、タイムラプスを作成した。

中秋の名月タイムラプス



K-rにTAMRON28ー300mmを装着して1秒間隔で撮影した。
動画としては全く面白くない。
ただただ月が画面内を移動しているだけ。

900枚超の画像データをiMovieを使って動画に変換した。
なお、iMovieでは1枚の画像表示時間を0.1秒以下には出来ないようなので、画像1枚を0.1秒に設定し、動画として出力。
iMovieで今度は動画を読み込み、倍速再生で好みの値に設定した。
今回は、画像1枚を0.1秒間隔で動画にし、その動画を450%の速さで倍速再生をかけ、それを再び動画として出力している。

今夜の満月写真

昨晩の中秋の名月に限らず、今夜の満月も美しいものだった。

SunriseカレンダーにGoogleカレンダーとのリアルタイム更新と検索機能が使えるようになった。

iPhoneで愛用しているSunriseカレンダーにアップデートがやってきた。
Sunrise Calendar - for Google Calendar, Exchange and for iCloud on the App Store on iTunes

今回のアップデート内容は3点。

  • 予定の検索機能
  • Googleカレンダーとのリアルタイム更新機能
  • Todoistアプリとの連携機能

予定の検索機能

 

 

上画像の通り、カレンダー表示部分を下へフリックすることで、検索バーを表示させることが可能。
検索結果は即時に表示されるので、過去から未来まで今までの予定を見つけることは簡単になった。

Googleカレンダーとのリアルタイム更新機能

今までのカレンダーの更新は、フェッチ更新と呼ばれる、ある一定時間ごとに自動更新されるものだった。
だが、今回のアップデートによってプッシュ更新、つまりカレンダーに更新があった瞬間に更新されるようになった。
これはSunrise側での更新もそうだし、Google側での更新でも即時更新されるようだ。
これにより、デスクトップで編集や追加した予定もすぐにiPhoneでも更新され、確認できるようになった。

プッシュ更新を有効にするためには、Sunriseカレンダーをアップデートし、起動後にした画像のように表示されるので、下部分をタッチし、許可してあげる。


Todoistアプリとの連携機能

TodoistはいわゆるTo-doリストアプリである。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Todoist:やるべきことリスト|タスクリスト
SunriseからTodoistへの連携が可能になり、TodoリストがSunriseカレンダー上で確認できるようになるようだ。
こちらはTodoistを利用するつもりがないので、個人的にはあまり魅力を感じていない。
希望を言えば、Googleタスクとの連携をしてもらいたい。

さらに使いやすくなってきたSunriseカレンダー

まさにスタイリッシュなデザインで、使うこと自体が楽しいSunriseカレンダー。
着々と機能を追加し、洗練されていく。
ますますのアップデートが楽しみになってきた。

ロイヤルホリデーのツアープランを利用し、富士登山に参加してきた。

富士登山報告

登山概要

富士登山へ行ってきた。
天気は快晴、最高のコンディションだった。
富士登山のツアープランへ参加し、東京からバスに乗り、富士スバルライン五合目まではバスで登ることに。
利用したツアーは、ロイヤルホリデーのもの。
詳しくは下より。
(関東(東京・新宿・横浜)発 朝発2日間 富士登山・ガイド付/吉田口登山コース | 富士山登山ツアー2014|富士山登山はロイヤルホリデー)

登山開始

五合目で高度順応と昼休みをかね、1時間ほどの休憩。
そして、午後1時頃に登山を開始した。
登山道は初心者には一般的な吉野口を登っていった。
一歩一歩をゆっくりと進んだ。
まさに牛歩のようだった。

富士登山の場合、登頂までの課題は高山病にあるらしい。
高山病対策としてできることは、酸素をしっかりと体内へ取り入れることだと聞かされた。
そのため、登りながら常に言われていたことは、深呼吸だった。
深く息を吐くことに、特に気を配りながら登っていった。
こうすることで、高山病になる確率が下がるのだとか。
午後1時に登山を開始し、8合目の山小屋、下江戸屋に到着したのが午後6時30分前後。
ここから夕飯のカレーを食した。
山小屋付近から撮影した影富士と雷。
いずれも非常に美しかった。


この後は午後8時までには就寝し、午前12時30分まで仮眠をとり、午前1時には山小屋を出発し、頂上を目指した。
山頂まではおよそ2時間30分の道のりで、2時間はがれ場、30分は岩場を登った。
登山時間自体は大したこと無いのだが、あまりにも人の数が多く、のろのろとしか登れなかった。
これは思った以上にストレスとなり、疲れやすくなるものだと思う。
そうして富士山頂に到着したのは、午前4時30分頃。
この日の日の出は、午前5時予定だったので残り30分前。
ご来光を迎えるためのスポットを確保し、休みながらご来光を待った。
誰彼もご来光を拝んでいた。
ただ、山の上から見ているだけなのだが、地上から見る日の出とは全く違う感情がわき出た。
たぶん山頂につくまでの苦労があったからだろう。
とにかく素晴らしかった。

ガイド付きのツアーに参加したが、さすがはガイド、非常に心強かった。
山岳ガイドだけではなく、ツアー企画会社から来ている添乗員も良い人だった。
天候にも人にも恵まれた、最高の初富士登山だったと思う。

下山開始

「富士登山は登り4割下り6割」と言われるらしい。
下りのほうが疲れるという。
その言葉に嘘はなく、登りに比べてもはるかに下りのほうが疲れた。
だが五合目に到着した時には、達成感を噛みしめることが出来た。

登山記録

以下が登山記録。
登山開始後しばらくは記録が正確に取れなかった。
iPhoneでYAMAPを使っていたのだが、どうやら電波が届かないと動作しないらしい。
登りその1。(午後1時頃〜午後6時30分頃)

登りその2。(午前1時頃〜午前4時30分頃)

下り。(午前5時30分頃〜午前9時頃)

名古屋駅から徒歩20分強で行けるトヨタ産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)へ行ってきた。


トヨタ産業技術記念館へ行ってきた。

トヨタ産業技術記念館

ここでは、トヨタグループにおける発展の歴史を、技術的資料とともに豊田一族のフィルターを通して見ることが出来る。
トヨタグループ興業の父である豊田佐吉氏の発明である自動織機に始まり、トヨタ自動車における自動車開発の歴史など、多くの非常に面白い知見を得られる。

しかも現在、小・中学生は入場料が無料である。
夏休み期間中は小・中学生入場無料 | お知らせ | トヨタ産業技術記念館
ぜひともこの夏休みに行くべきスポットである。

この博物館は①繊維機械館と②自動車館に大別されて展示されている。

①繊維機械館

豊田紡績が培ってきた技術開発の歴史だけではなく、ここではそもそも糸ってどうやって作っているのか、そこから解説がある。

綿を単純に引っ張っただけでは簡単にちぎれてしまう。
綿から糸を紡ぐには、回転運動を加えながら引っ張る必要があるのだ。
これを実演してくれたお姉さんの手さばきはまさにマジックのごとく華麗だった。
これだけでも一見の価値があろう。

また糸車にはじまり、自動織機にいたるまでの技術の発展を見ることもできる。
自動織機においては、綿を綺麗に加工する手順から、実際に糸を作り、そして生地を織るところまでを実際の機械を使って解説してもらえる。

②自動車館

トヨタ自動車の創業期からの話ももちろん、ものづくりに関する解説もある。

解説で興味深かったのが、金属加工の話である。
金属を加工する方法には代表的なものが3つある。
叩く方法(鍛造)と溶かして固める方法(鋳造)と切って削る方法(切削)だ。
そのそれぞれを実演や展示を通して紹介している。
ものづくりの現場における作業がわかり、面白かった。

また現在は豊田喜一郎特別展が実施されている。
彼は豊田佐吉氏の長男にあたり、トヨタ自動車を創業させた男である。
彼が残した言葉の数々は心を打つものが多い。
そんな名言とともに彼の苦悩の日々が紹介されている。

最後に

もっと小さい頃に、この博物館へ来たかったと思う。
何が変わったかは分からないが、もしかしたら今よりももっとずっとものづくりの道を志していたかもしれない。

それとは別として、年齢に関わらず楽しむことが出来る博物館だった。
私が来館した時も、子供連れの家族はもちろん、大人だけで来ていたり、おじいちゃんおばあちゃんで来ていたりもした。

母語が日本語ではない方も来ていたし、英語に関しては展示物が対応している。
愛知県に来た外国人観光客に向けても、 このトヨタ産業技術記念館はオススメできるだろう。

PythonでFlickr APIを利用して、セット(アルバム)に保存した画像の一括ダウンロード

PythonでFlickr APIを利用して、セット(アルバム)に保存した画像の一括ダウンロード、できたらいいな。
そう思って、いざ昨日から開始したが、結局ものにならなかった反省。

Flickr APIとは

Flickrが公式で公開しているAPIのこと。
このプログラムを利用することで、例えばFlickrで検索した結果の画像一覧を表示させたり、今人気の画像一覧を取得したり、様々なことができる。
基本的にFlickr公式ではないアプリやサービスの場合、このAPIを利用してシステムを作っているはず。

このAPIを利用するためには、自身のFlickrアカウントからAPI Keyなどを取得する必要がある。
The App Garden on Flickr



上のリンクからアクセスすると、①Get your API Keyと②Put your app in the Gardenが並んでいる。
①Get your API KeyのRequest an API Keyをクリックし、先に進む。


商用なのか、非商用なのかを尋ねられるので、好きな方を選ぶ。
商用では審査があるが、非商用では無審査ですぐ使える様子。
今回は非商用を選んだ。

情報を入力する。
アプリの名前とその説明を入力し、送信をする。

するとした画像のようにAPI KeyとAPI Secretが手に入る。

このKeyとSecretを利用し、自身が作成するアプリなりサービスを認証する。

PythonでFlickr APIを利用する

PythonでFlickr APIを利用する際に、便利なモジュールが3つあった。
1つ目のAPIは現在も開発が行われているようで、利用するにはこれがいいかもしれない。
2つ目のflickr.pyは更新がほぼされていない。
開発が終わってしまったのかもしれない。
3つ目のpython-flickr-apiは最近開発が始まったようである。

参考サイト

Flickr Services
FlickrAPI
Flickr API の認証とAPI を使った画像アップロードの簡単なまとめ - 肉とビールとパンケーキ by @sotarok
flickrapiを使って画像をUploadしてみた - cloverrose's blog
Flickr APIで自動更新するギャラリーサイトを作る | miyuk1.com

やりたかったこと

・プログラムを認証させる。
・ユーザ(ここでは自身)のプライベート設定になっているセット(アルバム)一覧を取得する。
・一覧の中から、ダウンロードしたいセット(アルバム)を選択する。
・選択されたセット(アルバム)に入っている画像一覧を取得する。
・取得した画像のオリジナルサイズをダウンロードし、セット(アルバム)名でサブフォルダを作り、その中に保存する。

今回できたのは、プラグラムを認証させ、ユーザのプライベートコンテンツへのアクセスである。
そこからユーザのセット(アルバム)一覧の取得は出来たのだが、それ以降は進まなかった。

反省

・Flickr APIを利用して取得したユーザのセット(アルバム)一覧がxml形式だったのだが、これをPythonで処理するスキルが無かった。
xmlデータからセット(アルバム)のタイトルを取得し、一覧表示させたかった。
上記で作業をやめてしまった。
ここからさらにセット(アルバム)ごとに写真一覧のファイル名を取得し、そのファイルごとのダウンロードリンクを生成し、フォルダへダウンロードしたかった。
反省するべき点としては、Python自体の勉強不足とAPI周りの知識不足だったと思う。

結局

Flickrのセット(アルバム)に保存された画像を一括でダウンロードするという目的は自力では果たせなかった。
そのため、App Storeからアプリを購入し、それで用を済ませることにした。
Mac App Store - Pic togo for Flickr

すごい簡単。
昨日から5時間以上に渡って取り組んでいたことが、ものの数分でできちゃう。
ただし、ダウンロードするにはそれなりの時間がかかるが。

学んだこと

餅は餅屋。