「Boys be ambitious」の続き

NHKで歴史秘話ヒストリア「少年よ大志を抱け! 〜クラークと教え子たちの北海道物語」の再放送が行われていた。
NHKネットクラブ 番組詳細 歴史秘話ヒストリア「少年よ 大志を抱け!~クラークと教え子たちの北海道物語」

William S. Clark

クラーク博士と言えば「Boys be ambitious」で有名である。
彼と札幌農学校(現、北海道大学)の学生との物語にフォーカスした番組だった。
北海道における開拓の話や酪農のこと、ながら見で視聴してしまったのが悔やまれる内容だったと思う。

クラーク博士、彼自身が札幌農学校で滞在したのはたったの8ヶ月だったという。
だがその短い期間の中で、生徒とクラーク博士は非常に親密な師弟関係を築くことが出来たようだ。
夜中遅くまで人生のいろいろについて語ったり、クラーク博士の帰国後も手紙の交流も続けたりしていたようだ。

そのクラーク博士が生徒との別れの時に告げた言葉、それが「Boys be ambitious」である。
それだけが有名であるが、どうやらその続きがあったという。
「Boys be ambitious like this old man」までがフルセンテンスだという。
「like this old man」はそのままクラーク博士本人を指している。
彼自身、多くの冒険を人生の中でしてきたらしく、自分自身の人生に自信を持っていたらしい。
そんな彼だからこそ、「私のように、大志を抱け」という言葉が出てきたのかもしれない。

「Boys be ambitious like this old man」
こんな言葉を言えるような人生を送りたいものと思う。

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