バトルシップ

図書館でDVDを借りて、バトルシップを見た。
これは面白い!
バトルシップ

単純に面白い。
深い内容を楽しむというよりは、アクションを楽しめる、まさにエンターテインメント作品だと感じた。

アクション、アクション、アクションの連続。
この映画自体の評価はあまり高くないようだが、個人的には楽しめた。

この作品には浅野忠信さんが出ていた。
普段見る洋画の中には日本人が出てこないので、ある意味で新鮮だったし、すごく良い役をこなしていた。
かなりかっこいい。
エンディング後にショートムービーが差し込んであって、次回作があるのかな、と思ったが、現在まで制作されていない。
おそらく作られることはないんじゃないかと思う。

[追記:2013/10/27]
まるで内容のない文章だったので、追記。少しでも実りある内容になっていれば。

バトルシップ (映画) - Wikipedia

 バトルシップ。この映画タイトルである「バトルシップ」は、あるボードゲームから拝借したものらしい。日本ではあまり馴染みがないと思うが、欧米では有名なゲームらしい。
 それは置いておくとして、この映画の冒頭シーンは過去のシーンから始まる。
 2005年、地球によく似た惑星を発見し、その星へコンタクトを取ろうというプロジェクトが開始される。プロジェクトはとりあえず成功を収め、メッセージを一方的に送ることに成功した。その返信はさておき。
 そして舞台は打って変わってハワイのバー。長髪と短髪のイケメンが誕生日を祝うシーン。短髪の兄貴から、長髪の弟へのお祝いシーンだ。海軍勤めで優秀な兄と職なし弟。よくありそうなパタンだ。そんなバーに魅力的な女性が登場し、チキンをマスターにオーダーする。しかしマスターは店じまいだ、なんて言ってチキンを提供するつもりはない。その女性に一目惚れした弟がちょっとした一騒動を巻き起こし、そしてストーリーは現在へと巻き戻る。
 この映画にカッコ良い男を2人紹介する。
 1人目は日本人俳優で、海上自衛隊員として登場する浅野忠信さん演じるナガタだ。彼は主人公といざこざがあり、会えば罵り合うような仲だ。そんな彼が映画の1シーンで見せる冷静な判断と、熟練した訓練に裏打ちされた作戦提案からの流れ、見ていてしびれるようなかっこ良さだ。なによりも日本人俳優が日本人役で、ハリウッド映画で活躍する姿にはなにか感じるところがある。
 もう1人はヒロイン役のお父さんで、米海軍の高官。出演するシーンが少ないが、その少ない中で限りなくカッコ良い。上官からの命令で、無理な命令を遂行させられそうなとき、それに反抗するこのお父さんがまたしびれた。ぜひとも見てもらいたい。
 この2人以外にもカッコ良い男がたくさん登場するこの映画、エンターテインメント作品としてアクションを楽しめるだけではなく、心が熱くなる、そんな燃える思いも感じられるのだ。
 夏も去り、寒くなってきた今日、肌寒さを吹き飛ばすためにも、こんな熱い男の映画、バトルシップを見てみるのはいかがだろうか。

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