iMac27インチ熱い

iMacがなんかめちゃくちゃ熱い。
本体上部分が触っていられないくらい熱い。
夏だからなのか。
はてさて映画を見ていたからか。

調べてみると、どうやら熱くなるのは周知の事実のような感じ。
デザインにこだわり、排熱処理に関してはあきらめがあるとかなんとか。

iMacの上で肉焼けそう……。

『小腹の空きも感じさせません。
 調理もできるiMacならね』

とりあえずまだ部屋にエアコンを入れるには早い。
まだ節電に徹せる暑さだ。
室内と言っても、風が通るので35度を超えることは無いと思う。
なので故障は無いと信じたい。

あまり関係ないけど、iMacじゃなくて、iPhoneのCMが好き。
『○○○ができる、そう、iPhoneならね』
っていうのがめちゃくちゃうまいと思う。

物資があまり無かった昔は、Needs、そのまんま生活に必要なものを販売していればよかった。
しかし現代の日本ではものは有り余る事態。
NeedsからWantsに変化しているという。
必要なものを売ることから、欲しくなるものを売ることへ。
そういう需要にうまくiPhoneなんかは乗れたんじゃないかな、と思う。

人間の欲求には段階がある。
まずは生理的欲求。
食欲とか、睡眠欲とか。
欲求の段階はだんだんとステップアップしていく。
社会的なんちゃら欲とか、いろいろ段階を上っていく。
そして最後は自己実現欲、だという。
つまり今のマーケティングはこの自己実現欲へ訴求するものでなくてはならないと思う。

その商品を手に入れたら、どんな生活を送ることができるのか。
どんな自己実現できるのか。
その欲望をかなえられる可能性を示してあげないといけない。

その点で、iPhoneのCMは素晴らしかったと思う。
iPhoneならこんなことができる、こんな生活ができる。
iPhoneだけじゃなくて、iPadのCMも秀逸と感じる。
こういうCMからして、Appleのうまさを感じる。
(べた褒めしたら、なにかApple製品がもらえたりしないだろうか……) 

商品を売ることだけじゃなくて、お願いするときにも自己実現欲をくすぐる方法は有効かもしれない。
私のために、これをやって、ではなく、これをすることであなたはこうなれるかもしれない、こんなあなたに近づけるかもしれない、みたいな。
個人的には、あなたのためになるからこれをやって、と言われたらやってしまうと思う。


まとめ
・iMacの上部分が熱くて怖い
・訴求するなら自己実現欲を狙え

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