ソナチネと菊次郎の夏と2001年宇宙の旅

北野武監督作品であるソナチネと菊次郎の夏、それとキューブリック監督作品である2001年宇宙の旅を見た。

ソナチネ。
極道の物語、という表現でいいのかな。
ヤクザの兄貴が本州から沖縄に送られる話。
助っ人として送られたはずなんだけど、沖縄では陰謀渦巻くような状況に。
途中で無邪気に遊んでいるシーンが結構あるのだが、そこが面白かった。
普通にビートたけしみたい。

菊次郎の夏。
ソナチネを視聴した直後にこれを見たのだが、どっちの作品でも基本的なたけしさんの話し方は変わってない。
けど、こちらのほうだと気が強いけど、実際は弱くて、でも優しいところもあるおじさん、みたいな感じ。
愛知県の豊橋にいる母親に会いに行きたい小学生との夏休みに繰り広げた旅の話。
くすっという笑いが随所に感じられる。
ビートたけしのセンスだなー、と感じる笑いどころが多く感じた。

2001年宇宙の旅。
SF作品の金字塔。
1968年だっけかな。
とりあえずかなり昔の作品のようである。
この映画はずばり、音楽と映像の作品だと思った。
良い音楽と、良い映像。
この2つが詰め込まれていると思う。
見るなら映画館。
でないと、普通の21インチのディスプレイだとあまりなー、というところ。
140分にも渡る作品で、人類の過去と未来を一気につないだストーリー。
作中に出てくるすっごいコンピュータ、HAL(ハル)。
このHALより一歩進んだコンピュータを作りたい、という思想でIBMの名前がついたとか。
HALから一文字ずつスライドさせてるわけ。(H→I、A→B、L→M)

自分の映画への好みがなんとなくわかった。
映像とか音楽とか、そういうのじゃなくて、ストーリーを自分は一番重要視していると思う。
流れがゆったりしていると耐えられないみたい。
2001年宇宙の旅は、昼食後の視聴が原因なのかもしれないが1時間経過した時点で30分の仮眠をとってしまった。

DVDだけじゃなくて、久しぶりに映画館で映画をみたい。
とりあえずダークナイト・ライジングは絶対見たい。
ダークナイトがめちゃくちゃ面白かっただけに、次回作のライジングにはかなり期待している。
ぜひダークナイトを見てみて、ダークナイトライジングも見てみたらいかがだろうか。

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