おおかみこどもの雪と雨

おおかみこどもの雨と雪を見てきた。
公式サイトはこちら

監督は、細田守さん。
サマーウォーズや時をかける少女と同じ監督。

物語は時系列的に流れていく。
そのナレーターをおおかみこどもの雪が行う。

最初のシーンで少し気が滅入った。
アニメとCGの合成に違和感を感じたからだ。
この作品はもしかしたら内容はとにかくとして、映像は微妙なのか? と不安をいだいた。
だがその不安はそこまで的中しなかった。
どうしてもCGとアニメの違和感は自分の中にはあるものの、そんなに大げさな感じは最初以降は感じなかった。
ただし、自動車のシーンは好きになれない。
自動車を動かすのは面倒なのだろうけど、自動車のCGには激しく違和感を感じてしまう。
これはこの映画に限った話ではないけども。

結論をいうと面白かった。
個人的にはちょっと寂しさが残ったが、これはこれでいいと思う。
むしろこれでこそ、という感じ。

迷いと決断のある作品だった。
見ればわかる。

けっこう気になったのが、先生のところ。
虎の威を借る狐?
それとも本当に山のボス?
正直に言うと、前者が正解なんじゃないかな、と思ってる。
見ればわかる。

ぜひご覧あれ。

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