IS12SがAndroid2.3.7からAndroid4.0へバージョンアップされると公式の発表があった。
バージョンアップされる時期は6月下旬以降。
わかっている通り、今日は7月1日であるが、バージョンアップは開始されていない。
どういうことだろうか。
6月下旬行こうと発表してあるので、例え年末にバージョンアップが行われたとしても問題ない。
あくまでそれは体裁上の話である。
年末に行われるならば、年末とアナウンスするべきである。
これにはロイヤルティと期待が絡み合っているように思う。
ロイヤルティは要は忠誠心。
ブランドにせよ、企業にせよ、消費者が心のなかに持っているものである。
無印良品はヨーロッパにおけるロイヤルティは非常に高いと聞く。
ロイヤルティがあるおかげで、消費者はまた同じ企業・ブランドの製品を選んで購入してくれる。
日本の小売業は世界的に見ても非常に優秀であるらしい。
小売業といえば、消費者が最も多く関係してくる。
つまり日本の消費者は世界的に優秀な小売業者に慣れきってしまっているわけだ。
海外では平気で電車が遅れると聞くし、日本では考えられない話である。
何が言いたいかというと、日本の消費者は世界的にみて、最も要求の高い部類の消費者なのだと思う。
IS12Sのバージョンアップが6月下旬以降と聞いて、心躍らされた消費者は自分だけではないはずである。
そういう期待を煽ったにもかかわらず、現実は違う。
auはロイヤルティを失ってしまう自体になったのだ。
完全市場であれば、これは大きな問題になる。
しかし携帯電話のキャリア業界は、非完全市場のほぼ3社による寡占市場となっているわけだ。
そのおかげでロイヤルティを失う自体になっても生存できる。
しかし市場が開け放たれたら瞬く間に顧客を失ってしまうだろう。
何が言いたいかがよくわからなくなってきた。
頭痛のせいだと思う。
関係ないけど、冷却シートのストックを常に持っておくのは大切だと思う。
一人暮らしだからこそ、動くのが辛くなった時の備えが重要。
とにかくバージョンアップのアナウンスが6月下旬以降になっていて、まだバージョンアップされないけど、IS12Sは現状でも優秀なので平気だと思う。
ただただ消費者に期待を抱かせてしまったが唯一の失敗だと思う。
[2012.07.07追記]
IS12SがICS、つまりAndroid4.0にバージョンアップされた実機についての記事があったので、参考までに。
Android 4.0搭載「Xperia acro HD IS12S」の実機レビュー。
IS12Sのバージョンアップ
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