AOKIの青木さん。

今回はAOKIの青木さんだった。
創業最初の話があって面白かった。
カンブリア宮殿

創業当時はAOKIも青山もいずれの紳士服店も地方店だったという。
商品を低価格で提供するには、仕入れ価格を下げる必要がある。
そのために各地方店でまとめてメーカーに発注をして、コストを下げていたらしい。
地方店だからこそできたことだと思う。
現在ではお互いにでかくなりすぎて、共同で仕入れるなんて出来ないだろう。

そういえば流通に関して、あるコンビニと流通センターを共有している小売だかが合った気がする。
資源を共有することはコストを下げることにつながりやすいので、いいことだ。
ただ、共有する相手を選ばないと、自分の首を絞めることになるかもしれない。

AOKIはボタンにこだわっているらしい。
サラリーマンが朝スーツのボタンが外れてたらかなり怒る、だからボタンは決して取れないようにしている。
という話があったが、確かにそうだと思った。
特に服装など、見た目によく分かるものは家を出る直前に何事かあっては困る。
困るだけではなく、あてどころのない怒りを抱くとともに、そのメーカーのモノは買うまい、と思うだろう。
良い製品の、良い性能とは、そういう顧客に困る場面に遭遇させないためのものだろう。

青木さんは熱い会長さんだなー、と思った。
話し方からそんな感じを受けた。
熱すぎて、なんだか疲れそうだなー、とも思ってしまった。


次回のAmazon編が楽しみ。
Amazonはよく使う。
最近では書籍を2冊購入したばかりである。
Amazonは単純な販売店ではなく、他店の仲介店、要は楽天のようになりつつあるとも思う。
マーケットプレイスとか。
とりあえず次回も見逃さないようにしたい。

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